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NO.1652(2003年09月08日号)
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マグネダイカストのTOSEI
来年上期にも大型CC機導入へ
車用エンジン部品など大型品が狙い
TOSEIはコールドチャンバーマシンの導入に向けて検討を進めている。耐熱合金製自動車エンジン部品など大型製品の量産が狙いで、来年上期にも800dクラスを設置する模様。現在1割強の自動車部品構成比を、将来的に5割以上に引き上げる。
マグネシウムダイカストの専業大手、TOSEI(静岡県三島市、白井政孝社長)はコールドチャンバーダイカストマシンの導入を検討している。自動車用エンジン部品など大型部品の量産をターゲットにしたもので、現在、導入の決定に向けた調査・試験の最終段階にあり、早ければ来年早々にも、第1号機として650〜800dクラスのマシンを設置する運びとなる模様。
同社は本社工場と天城工場の生産拠点に150〜600dの合計19台のマシンを保有しているが、すべてホットチャンバー。コールドチャンバーの導入により、今後、需要増が期待される、耐熱マグネシウム合金を使った自動車エンジン部品など、ホットでは鋳造困難な大型部品の受注体制を構築する考え。現在は、携帯電話・ノートパソコンなどIT・OA関連部品の売上げが5割を占め、自動車関連は1割強にとどまっているのを、自動車関連部門構成比を早期に5〜6割に引き上げ、収益の安定・拡大を実現する。
同社の現有ダイカストマシンは本社工場が7台(600d2台、350d3台、300d2台)、天城工場が12台(600d1台、350d3台、300d6台、150d2台)。生産量は月間約110d。02年度における分野別生産構成比は携帯電話・ノートパソコン・プロジェクターなどIT・OA機器の部品・筐体などが50%、放送機器24%、ステアリングロックボディ、ステアリングホイールなどの自動車部品13%、農林・電動工具9%、その他4%となっている。
携帯電話は内装部品のみで、現在2社向けに月70万ピースを生産。ノートパソコン筐体も月約3万ピースを生産。二輪エンジン部品としてシリンダヘッドカバーなども量産している。
同社の業績は決算期変更に伴う8ヵ月変則決算となった03年3月期が売上高24億7,000万円、経常利益3,200万円(02年7月期は売上高31億3,100万円、経常利益1億6,600万円、過去最高は99年7月期の売上高47億7,700万円、経常利益3億5,000万円)。
「携帯電話などは量が非常に多いものの、受注の増減が激しく、売上げが不安定な分野」「自動車部品はコスト要求が厳しいが、受注が安定している。今後の市場次第だが、売上の6割程度は自動車関係の部品にしたい」(白井社長)。
コールドチャンバーマシンにより、ホットチャンバーでは鋳造が困難な、耐熱合金製エンジン部品などの自動車部品をはじめとした大型部品の量産に加え、二輪用シリンダーヘッドカバーなどの耐圧部品の生産もコールドに切り替えるなど、「それぞれのマシンのメリットを生かして生産を棲み分ける体制を構築する」(白井社長)。
暦年上期の圧延品出荷、4.8%増
缶材・建設微減、自動車15%増
2003暦年上期(1〜6月)のアルミ圧延品生産・出荷統計(確報値)がまとまった。板は生産が68万7,013d、前年同期比6.1%増、出荷が69万6,467d、同5.8%増で、いずれも3年ぶりのプラスになるとともに、2000年上期の過去最高をそれぞれ、0.6%、1.5%上回った。また、押出は生産が48万9,851d、同4.1%増、出荷が48万4,920d、同3.4%増で、ともに3年ぶりのプラスだが、過去最高である97年上期実績を生産で23.6%、出荷で24.3%下回る水準。
出荷の需要部門別内訳では、板類で最大の用途分野である缶材が22万955d、前年上期比4.2%減、日用品も12.2%減だが、それ以外は軒並みプラスを記録。特に需要の9.5%を占める自動車向けが6万6,160d、同19.9%増に。電気機器向けも5万2,245d、同12.2%増と好調。
押出は建設向けが30万1,796d、同1.3%減とマイナス基調を脱しなかったものの、自動車向けは6万7,191d、同11.2%増と2桁増を確保。
7月軽圧品出荷2%増・箔5%減
板5%増・過去最高、押出1%減
日本アルミニウム協会が発表した7月のアルミニウム圧延品生産・出荷統計(速報値)によると、板と押出の合計では生産が21万921d(前年同月比1.5%増)、出荷が21万4,359d(同2.2%増)で、生産が13ヵ月連続、出荷が4ヵ月連続でのプラスとなった。
板は生産が12万1,206d(前年同月比3.4%増)、出荷が12万5,418d(同4.9%増)に。前年同月比プラスは生産が14ヵ月連続、出荷が4ヵ月連続で、ともに7月単月としては過去最高を記録した。主力の缶材が天候不順の影響が大きく現われずプラスとなったほか、印刷板、自動車部材、半導体・液晶・PDP製造真空装置向けの厚板材、輸出が引き続き高水準で推移した。
一方、押出類は、生産が8万9,715d(同1.0%減)、出荷が8万8,941d(同1.3%減)で、ともに2ヵ月ぶりのマイナスとなった。自動車部材、半導体・液晶・PDP製造装置関連が堅調に推移しているものの、主力の建設向けが力強さに欠け一進一退の状況。
また、箔は生産が1万1,936d、7.4%減、出荷が1万2,023d、5.4%減で、ともに4ヵ月連続のマイナス。主力のコンデンサ需要が前年度の高水準の反動減となっている。
上期Mg出荷8%増、ダイ4%減
中国・CISのシェア6割、IMA
国際マグネシウム協会(IMA)が発表した2003年上期(1〜6月)の西側世界におけるマグネシウム新地金需給統計によると、総出荷量は19万3,639d、前年同期比8.8%増となった。内訳では西側諸国からの出荷量は7万6,977d、同4.7%減となったものの、中国およびCISの出荷量は推定で11万6,663d、同20.1%増と引き続き大幅な伸びとなり、シェアは60.2%と昨年上期の54.6%から大きくアップした。
なお、上半期の西側世界の生産量は7万2,809d、同17.9%増。また、6月末の在庫量は1万2,586dで、前年同期比53.8%減。
昭電、大型FSW溶接設備導入
2.2×18m世界最大級パネル
昭和電工はこのほど、小山事業所に摩擦攪拌溶接(FSW)の大型設備を導入、大型アルミパネルの本格発売を開始した。同設備はMAX幅2.2m・長さ18m・板厚20oの世界最大級の大型アルミパネルの量産が可能。船舶材を始め、土木構造部材、建築構造部材や車両など向けに販売を拡大、05年に大型アルミパネルFSW製品だけで4億円、FSW応用製品である自動車足回り部品やその他関連製品などを含め10億円の売上げを見込んでいる。
FSWは母材表面をドリルで回転させることによって発生する摩擦熱を利用して組織を攪拌、接合するが、約400℃と従来のアーク溶接の1,000〜1,200℃に比べ温度上昇が少ないため、接合後の母材変形が少ないことが特徴。昭和電工は93年に英TWIからライセンスを取得したが、ツールを固定してワークを動かす同社独自の大型FSW設備を開発、長尺パネルの製造を可能にしており、130件を超える特許を出願済み。従来設置していた小型量産機は最大パネル長さ13m、溶接厚は15oにとどまっていた。
すでに、漁業監視調査船「月峰」(三菱重工建造)の上部構造や日立造船が施工したオールアルミ橋の床版、屋根材などに採用されている。
昭和アルミ缶もボトル缶進出
彦根に年1.8億本ライン、3月稼働
武内プレスと提携、分速480本
昭和アルミニウム缶(大西健介社長)は飲料用アルミボトル缶に進出する。彦根工場のDI缶ライン1系列をボトル缶に転用、武内プレスから技術・設備を導入して年産能力1.8億本ラインを建設。04年3月から稼働、05年1億本の販売を見込む。
アルミボトル缶はリシールが可能な飲料容器として目下清涼飲料用に需要が急増中。00年に大和製罐が初めて発売し、その後三菱マテリアル、武内プレスが参入。ボトル缶の総出荷量は00年1.1億本、02年6.1億本、02年11.1億本(アルミ缶リサイクル協会調べ)に急増、03年も22.0億本に倍増する見込み。PETボトルのように飲み残してもリシールができるのが特徴で、メタリックなデザインも若者にうけている。
昭和アルミ缶も@自動販売機でもボトル缶の販売が始まるなど市場に定着したA顧客の飲料各社からの進出要請が強い−−などから国内第4番目として同分野に進出する。ボトル缶の製造方法は2ピースで大口径の武内プレスタイプと、3ピースで小口径の大和製罐タイプがあるが、昭和アルミ缶は既存のアルミ缶用DIラインを兼用でき、しかもコスト的に安価な武内プレスタイプを採用、同社と提携して設備・技術を導入した。
建設場所は彦根第一工場で、同工場の250mlライン1系列をボトル缶用に改造するとともに、武内プレスから中心設備の1台当り加工能力が分速110〜120本のネッカーを導入する。トータルの生産スピードは分速480本。総投資額は約15億円。年産能力は当初1.8億本で、加工設備の増設により最大3.5億本までの生産が可能。生産品目は口径38o、容量310mlの2ピースアルミボトル缶。工期は03年8月〜04年3月。
04年4月の発売開始を目標に、目下ソフトドリンク向けをターゲットにマーケティング中。05年の販売目標は1億本で、2〜3年後には設備能力の3.5億本まで拡販するという。
上期の箔出荷量、0.4%増
コンデンサ向け10.6%減
2003暦年上期のアルミ箔生産量は6万9,262d、前年同期比1.4%増、出荷量は6万9,045d、同0.4%増となった。生産は3年ぶりのプラス、出荷は2年連続のプラスだが、2000年上期の過去最高を生産で5.6%、出荷で5.7%下回る水準。4〜6月の出荷実績では3万4,807d、前年同期比5.9%減とマイナスに転じた。
コンデンサ向け出荷が昨年上期の急回復(前年同期比20.4%増)に対する反動減もあり、1万6,638d、同10.6%減となった。4〜6月期ではコンデンサ向けは前年同期比17.5%減とマイナス幅が拡大している。
トステムがオールAl製階段
安全性配慮、戸建住宅に最適
トステムは、一戸建住宅から共同住宅まで幅広い設置が可能なオールアルミ製ユニット階段「ステッピア=写真」を開発、9月から発売する。アルミ階段はアパートなどの共同住宅ばかりでなく、戸建て住宅でも二世帯住宅や2階に玄関や勝手口を設ける住宅などで需要が拡大しており、とくにデザイン面を重視して開発した商品。
階段本体、手すり、踊り場に分けられたユニットタイプのため、現場の状況に合わせた自由な組合せが可能。階段側面パネルは一般的な「面格子タイプ」に加え、アルミパンチングパネルやアクリルパネルを組み込める「パネルタイプ」も品揃え。踊り場デッキ材の塩ビデッキボード(標準品)をアルミデッキボード(オプション)やセメント成形板(特注品)に取り替えることで防火・準防火地域にも設置可能とした。
その他、側面パネル内側の低い位置に手すりを取り付けた「補助手すり付きタイプ」も規格設定。側面と縦格子の接合部でつくられる狭い三角部に取り付けて足や指を挟むのを防ぐ「安全ピース」や、「滑り止め材」を取り付けるなど細かい部分の安全性にも配慮した。
販売価格は写真の施工例(片手すり付き階段、全14段・L4500、W900、ブロンズ)で38万4,300円。初年度販売目標は約3億円。
中国Alフォーラム、12月北京開催
非鉄金属産業フォーラムも同時に
中国有色金属工業協会(康義会長)は12月4日〜6日の3日間、北京で「2003年中国アルミニウムフォーラム」および「第3回中国非鉄金属産業の投資・通商・協力フォーラム」を開催する。「中国アルミニウムフォーラム」は昨年12月の開催に続く第2回目。中国と世界のアルミ市場の需要・供給を見直し、アルミ産業が直面する諸課題について討議する。共催は、Chalco、Minmetais、中国有色海外エンジニアリング&建設会社、上海先物取引所。支援団体は、IAI、米国アルミニウム協会、日本アルミニウム協会、韓国非鉄金属協会、豪クイーンランド州政府中国事務所。開催実行は安康科。一方、「第3回中国非鉄金属産業の投資・通商・協力フォーラム」は、「中国の非鉄金属政策、投資環境、資源開発と高度技術」などの情報を提供する。
プレゼンテーションの予定議題は、一般議題が、▽中国の非鉄金属産業の戦略研究▽中国の銅・アルミ産業の拡大環境▽Chalcoの戦術:世界のライバルとの競争と協力/中国アルミグループの設立について▽中国非鉄金属産業に対する電力革新の影響▽中国のアルミと銅加工産業の現状と発展概観▽中国アルミナ市場の危機緩和策▽中国アルミニウム産業の発展への貢献▽中国自動車産業の発展とアルミ需要の分析▽中国非鉄金属産業の海外取引現状分析▽世界のアルミナとアルミ地金市場の見通し▽中国と西側諸国間の非鉄金属産業への投資環境比較▽中国とオーストラリア間の非鉄金属産業への投資状況見通し(豪クイーンズランド州政府)▽新しい非鉄金属素材の開発と利用(Battelle Research)▽中国非鉄金属取引における先物市場の役割▽非鉄金属産業における製錬技術の開発−−など。また、招待講演として、▽台湾のアルミ産業▽米国のアルミ産業▽世界の高純度アルミ市場▽世界のアルミ分野での最新の開発状況−−などが予定されている。
参加費は11月5日までの登録で1人600米j、11月6日以降は700米j。
軽金属学会シンポジウム
「マグネ材料の新展開」
(社)軽金属学会は10月31日、第72回シンポジウム「マグネシウム材料の新展開」を開催する。場所は貸教室・貸会議室「内海・3F教室」(千代田区三崎町、東京学院、JR総武線水道橋駅西口より徒歩1分)。
主な内容は、▽マグネシウムの最新動向(日本マグネシウム協会・小原久)▽マグネシウム板材の製造工程と成形性(日本金属・佐藤雅彦)▽マグネシウム押出材の開発(三協アルミニウム工業・村井勉)▽マグネシウム板材用プレス成形機の開発(アイダエンジニアリング・菅沼俊治)▽マグネシウム押出材接合技術の開発(齋藤工業・齋藤清隆)▽引抜加工されたマグネシウム合金管および線の諸特性(住友電気工業・大石幸広)▽マグネシウム陽極酸化技術の開発(電化皮膜工業・秋本政弘)▽パネルディスカッション(座長:長岡技術科学大学教授・小島陽)。
参加費は正・維持・協賛学協会員1万5,000円、非会員2万5,000円。申し込みは同学会まで(電話03-3538-0232)。
上期カラーアルミ出荷12%増
非建設24%増、初の1万d台に
日本アルミニウム協会がまとめた2003暦年上期のカラーアルミ出荷量は1万4,860d、前年同期比12.3%増と2年ぶりのプラスとなった。内訳では、建設資材が4,122d、同9.5%減と上半期としては2年連続のマイナスとなった反面、非建設は1万738d、同23.8%増と好調で明暗を分けた。
建設資材では全項目が前年上期実績を下回った。特に主力のサイディング用は2,117d、10.6%減の2桁減となった。屋根向けも3年連続の落ち込みで、2000年上期の836dに比べ38%減の水準。
一方、非建設資材は1万738d、23.8%増と2年ぶりのプラスに。01年上期の8,983dの過去最高を大幅に更新し、初の1万d台乗せとなった。主力の輸送機器が5,534d、前年同期比36.1%増と大幅に伸長したのをはじめ、電気・機械向けも3,504d、同6.2%増と上半期では2年連続での過去最高更新となった。
不二サッシ第1四半期業績
経常利益は当初予想上回る
不二サッシの04年3月期の第1四半期売上高は連結決算で188億8,200万円(03年3月期通期実績1,315億1,100万円)、個別決算で97億8,700万円(03年3月期通期実績934億3,700万円)となった。厳しい市場環境などの影響により売上高は当初予想を下回ったものの、グループを挙げた収益改善への取り組みにより経常利益が当初予想を上回り順調に推移した。
通期の見通しについては、例年第1四半期の売上高が低水準なことなどから、現時点では期初連結・単体ともに期初予想を修正していない。
医療福祉向けのハンガー引戸
Al製で優れた防錆性に、三協
三協アルミはこのほど、医療福祉向けハンガー引戸「アドナスU」に、防錆性に優れた「アルミタイプ=写真」を追加・新発売した。引戸扉、枠、点検口蓋にアルミニウム合金を使用、防錆性・耐湿性・耐久性に優れ、浴室・トイレ・給食室などの水廻りでの使用に最適で、病院・医療関係をはじめ、教育施設、公共施設、工場などでの幅広い需要を見込んでいる。
機能面でも、ハンガー方式のため床面にレールがなく、車椅子やベッドでの出入りもスムーズ。ステンレス製大型把手を標準装備、楽に開閉が行なえ、手を離すと自動的に閉まる仕組みになっている。価格は写真の袖Fix片引き框扉タイプ(サイズ:W2837×H2100o、色:アーバングレー)で27万円。
軽圧流通市況、東京小板5円高
「厚板・太棒で価格競争激化」
全国軽金属商協会・市場調査委員会(委員長=伊藤喬萬世興業取締役)が発表した7月末の軽圧品流通市況調査によると、東京市場でアルミ小板が前月比5円高となったのを除いて全品種が横ばい、大阪・中部地区は据え置きとなった。アルミ小板の5円高は、「需要が多少上向いてきたと評価できる」(伊藤委員長)。
軽圧メーカーの動きでは品種によるバラツキがあるが、全般的には自動車、IT関連、印刷板分野が下支えしている状況。自動車分野では排ガス規制の特需でトラック関連の材料が活況を呈している。厚板・太棒の生産・販売も高水準で推移しているが、「液晶・半導体製造装置などの将来の活況を見越した競争が流通間で激化しているため、市場での価格の動きが懸念される」という。
一方、押出、薄板分野は建材が主力で、4月以降不需要期に入っていることもあり、押出専業メーカーでも受注残が残っている模様だが、「価格は下げ止まっている」としている。
大紀アルミ、今期予想を下方修正
大紀アルミニウムの04年3月期第1四半期連結売上高は187億1,400万円で、期初の予想より減収で推移した。収益面でも、同業他社との競争激化等により、製品価格と原料価格との差が縮まったことで粗利益率が悪化、期初予想より減益で推移。このため、通期連結予想は売上高741億円(前期比1.2%減)、経常利益14億8,000万円(同46.9%減)、当期利益8億7,000万円(同35.3%減)と、期初予想の売上高800億円、経常利益27億7,000万円、当期利益15億9,000万円から下方修正した。
長谷川工が阪神タイガース仕様脚立
総合仮設機器メーカーの長谷川工業(大阪市福島区、長谷川義幸社長)はこのほど、阪神タイガース仕様のアルミはしご兼用脚立HT型(阪神タイガース認証商品)=写真=を新発売した。
阪神タイガースのマークやロゴをあしらった専用のPOPやトラテープなどを表示した商品で、金属部や足端具は黄色と黒のツートンカラーで塗装。8月末から全国一斉に1万台の台数限定で販売する。はしご時長さは1.09〜1.99mで、価格は4,500〜1万1,000円。
図・表・写真は本誌でご覧ください。
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