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NO.1811(2006年11月06日号)
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三協立山HDの川村会長が指針
マテリアル事業で年商1,500億
販社38→14、工場12→9拠点へ
三協立山ホールディングスは今後の成長の柱としてマテリアル事業を第4の柱とし、同分野を年商1,500億円の事業規模に拡大するとともに、加工比率を高めて高収益事業に育成する。既存の建材事業については当面製品価格是正に全力投球する。
これは、川村人志会長がこのほど本誌記者と高岡本社で記者会見して明らかにした。同会長は「07年5月期第1Q(6-8月期)の業績は前年同期比を大幅に下回ったものの、期初計画より良い方向にある」としながら、現状の地金市況・為替如何では通期業績はかなり厳しいとしている。
【業績推移】第1Qは売上高799億円(前年同期比3.5%増)、営業損益4.61億円の損失(同8.73億円の黒字)、経常損益7.43億円の損失(同5.56億円の黒字)と収益面で大幅に悪化した。経常で約13億円悪化したが、これは地金価格の高騰・製品転嫁の浸透の遅れの影響に尽きる。ただ、期初計画の売上高809億円、経常損益16億円の損失と比べると良い方向に振れた。
第1Qの業績を事業分野別に見ると、ビル建材は24億円の営業損失(前年同期15億円の赤字)と大幅赤字だが、これは価格是正前の不採算物件が売上に立ったためである。住宅建材は12億円の黒字(同18億円の黒字)で、エクステリアを中心に値上げが徐々に浸透している効果がみられた。商業施設・マテリアル事業はまずまず成績で推移した。
中間期・通期の業績は、地金市況・為替など変動要因が多いので予測が困難。しかし、地金が現状の高値で推移すると状況は極めて厳しい。いずれにせよ06年度が底とみている。
【値上げ浸透状況】当社は値上げ効果として85億円を見込むが、現状は計画通り進捗している。値上げへの理解は進んでいるが、当社の大得意先へ「5%の値上げで結構」と売り込みをかけている企業もある。いまこそ業界の姿勢・モラルそのものが問われている。
【合併効果】生産・販売・流通の各方面で合併効果を早急に追求していく。ただ、合併で過去の隠された赤字が表面化するなど予期せぬこともあったり、製品切り替えが進まず余儀なく重複生産をせざるを得ないなど、合併効果が数値になって表われるには若干の時間が必要だ。当面全国38社の販社を14社124拠点に、生産も12工場を9工場に絞り込むなどスリム化を推進する。人員については現状社員1万名、契約社員700名の計1万700名だが、定年退職者の一部不補充、契約社員などの絞り込みなどで減員していく。
【マテリアル事業】三協アルミと立山アルミのマテリアル事業を統合した同事業は、現在年商規模が460億円。今後、アルミ合金から三次加工までの一気通貫体制を整えて、年商1,500億円規模に拡大していく。建材事業はほぼ成熟市場だが、この分野は自動車・ITなど成長産業との結びつきが深く、用途も多岐多様にわたるなど底が深いので、今後当社グループの成長の推進的な役割を果たすと期待している。特に自動車関連では当社開発の鍛造用新合金「TGバー」の評判も良い。この分野は07年6月には別会社として独立するが、さらに経営資源を投入していく。
【商業施設事業】この分野も旧東洋テルミーの樹脂表面処理など独自技術を持ち、自動車大手の装飾部材などで注目されている。こうした特殊技術を拡販に繋げていく。一般の商業施設関連は上海の生産工場が操業を開始し、徐々に戦力になりつつある。これまで経営管理面で若干の問題があったので、これは早急に立て直していく。
【中長期計画】すでに公表されているように当社は中期計画として3年後に売上高3,800億円、経常利益190億円、利益率5%を目指す。また、長期計画として8年後に売上高5,000億円、高収益のエクセレントカンパニーを目標とする。その時点の売上内訳は建材事業3,000億円、マテリアル事業1,500億円、商業施設500億円を考えている。
【国際展開】当社は主としてビル建材・カーテンウォール分野でタイのMBMと協力関係にある。当社が受注し、MBMに製作を依頼するスタイルだが、その組合せで既に高層ビル3件を成約した。ただ、一部タイで作りきれない部材があるなど課題もあるので、今後さらに協力関係を深めたい。
8月Alダイカスト生産量、11%増
自動車向け6.4万d・12%増
経済産業省の非鉄金属製品統計によると、8月のアルミダイカスト生産量は7万7,912dとなった。稼動日数が少ないため、7月の9万2,217dからは15.5%減となったものの、前年同月比では10.8%増と引き続き堅調に推移した。金額ベースでは460億8,000万円、前年同月比21.0%増。d当り単価は59.1万円で、昨年8月の54.2万比9%の上昇となった。
需要分野別では、83%を占める自動車向けが6万4,299d(11.6%増)・357億6,400万円(23.2%増)となり、けん引役を果たした。d当り単価は55.6万円で、前年同月の50.4万円から10.3%アップした。
8月アルミ建材出荷量、0.3%増
出荷金額557億円、2.4%増
日本サッシ協会がまとめた8月のアルミ建材生産・出荷統計(確報)によると、総生産量は3万3,451d、前年同月比2.8%減となった。一方、出荷量は3万8,152d、同0.3%増、出荷金額は557億4,400万円、同2.4%増を記録した。d当り出荷単価は146.1万円で、前年同月の143.1万円に比べ2.1%上昇した。
内訳では、サッシは生産量が2万1,012d、同4.8%減、出荷量が2万4,952d、同0.9%減。出荷金額は369億5,400万円、同0.7%増と僅かながらプラスを記録した。d当り出荷単価は148.1万円で、1年前の145.7万円から1.6%上昇した。
サッシの内訳では、木造住宅用で生産が6.7%減、出荷が3.6%減だが、出荷金額は0.9%増に。出荷単価は137.5万円で、前年同月の131.3万円比4.7%アップした。一方、ビル用は生産が2.5%減に対し、出荷は2.9%増となった。ただ、出荷金額は0.3%増にとどまった。出荷単価が162.4万円と、前年同月の166.6万円からは2.5%減となった。
窓「APW700・500」全国展開
業界初の10年保証、YKK AP
YKK AP(吉田忠裕社長)は10月20日、同社が今年3月から関東地区で先行販売している窓事業ブランド「APW」の市場投入第一弾商品である「APW700」と「APW500」の全国展開を開始した。これにより、両商品合わせて初年度8億2,000万円の販売を見込む。
今回、全国展開に合わせて、従来の一般的な2年保証から業界で初めて10年保証制度を導入した。窓枠・複層ガラス・部品は10年間、電装部品は2年間無償で支給。また、商品の修理工賃も2年間負担する。
大紀アの中間連結経常益、4倍に
製品・原料価格差改善で上方修正
大紀アルミは24日、07年3月期の個別・連結業績見通しを大幅修正した。連結中間経常利益は44億4,200万円(前年同期比4.0倍)と、7月発表予想を7億200万円上回る。製品・原料価格差の改善で、粗利益が予想を上回り好調に推移しているため。売上高は792億9,200万円(同59.6%増)で、予想から33億9,200万円上乗せとなる。最終利益は22億1,900万円(同4.1倍)で、4億5,900万円上方修正された。
通期の連結修正予想は売上高1,494億円(前期比33.7%増)、経常利益62億5,000万円(同2.2倍)、純利益31億9,000万円(同2.3倍)。前回予想に比べ、それぞれ47億円、8億3,000万円、5億9,000万円上方修正された。
なお、業績好調に伴い、中間配当は前回予想の5円から6円(前年同期は無配)、期末配当は同5円から6円(前期末は9円)に増配、年間配当金を12円(前期9円)とする。
アルメタックス中間、11%経常増
建材・押出用アルミビレット好調
アルメタックスは10月19日、07年3月期の中間期業績予想を上方修正した。それによると、売上高は75億7,200万円(前年同期比16.0%増)と、5月発表の予想を7億7,200万円上回る。住宅用建材及び押出用アルミビレットの販売の増加によるもの。
これに伴い、経常利益は4億5,900万円(同10.6%増)、中間純利益2億5,200万円(同0.8%増)と、それぞれ前回予想を7,900万円、5,200万円上回り、増益を確保する。
ノルスク、加Mg製錬工場閉鎖へ
独・中国合金工場は売却先検討
ノルスク・ハイドロ社傘下のベカンクール(カナダ・ケベック州)マグネシウム地金製錬工場(年産能力5.1万d)の経営陣(Corporate Management Board)は10月24日、来週開催予定のノルスク・ハイドロ社の取締役会に、同工場を閉鎖することを提案すると発表した。これまで売却先を検討してきたが、有力な買い手が見つからなかったため、工場閉鎖が最善と判断したもの。取締役会で正式決定されれば、07年春をメドに閉鎖手続きが完了する見込み。
なお、同社はリサイクル・合金生産拠点であるドイツ・ボトロップ(年産能力1.5万d)及び中国・西安(同)両工場は引き続き、売却先を検討するとしている。
ノルスク・ハイドロ社は今年7月、中国からの低コスト地金の流入によるマグネ市場の構造的な変化に加え、カナダ・ドル高、エネルギーコストの上昇による収益悪化により、マグネ事業からの全面撤退を検討していると発表。売却先が見つからない場合は、閉鎖もあり得るとしていた。
これまでに、同工場の取得には20社が名乗りをあげたものの、「さまざまリスクに対抗しうるだけの財務力、実行可能な事業収益改善計画を提示する企業はなかった」という。
トステムがトップ交代人事
新社長に小川康彦専務昇格
住生活グループは23日、11月6日付けで事業会社トステムの社長に小川康彦専務(61=写真)が昇格するトップ人事を発表した。西村伸一郎社長(56)は代表権のない取締役に就く。住生活グループは突然の社長交代の理由について「西村社長の一身上の都合」としている。
西村社長は昨年11月1日、経営陣の若返り人事で社長に就任したばかり。西村社長と同時に、潮田健次郎住生活グループ会長兼CEOも「1年間限定で」代表権を持つトステム会長に復帰したが、今回は潮田会長の異動は発表していない。
小川康彦(おがわ・やすひこ)氏:1968年早稲田大学第1理工学部卒、東洋サッシ工業(現トステム)入社▽89年取締役前橋工場長▽96年常務取締役生産本部副本部長兼管理統轄部長▽99年専務取締役生産本部副本部長兼生産管理本部長▽01年同生産本部長▽06年5月同アルミ住宅商品事業本部長。1944年11月27日生まれ、神奈川県出身。
トステムの役員異動
(11月6日)社長(専務)小川康彦▽取締役(社長)西村伸一郎▽取締役常務執行役員営業本部本部長(執行役員アルミ住宅商品事業本部エクステリア事業部事業部長)溝口和美▽取締役常務執行役員住器商品事業本部本部長(常務執行役員建材商品事業本部住器事業部事業部長)白井春雄▽取締役常務執行役員(常務執行役員)人事総務統轄部長大川憲▽常務執行役員特直(同特直統轄本部本部長)稲田達信
上期カラーアルミ出荷3%増
非建設9%増、3年ぶり過去最高
日本アルミニウム協会のまとめによると、06年度上半期(4〜9月期)のカラーアルミ出荷量は1万3,736d、前年同期比3.2%増となった。上半期としては3年ぶりに増加に転じたが、過去最高を記録した03年度上期の1万4,863dに比べると7.6%減の水準にとどまった。
内訳では、建設資材向けが2,370d、前年同期比17.9%減と、6年連続で減少。一方、非建設資材は1万1,366d、同9.1%増で、3年ぶりにプラスを記録するとともに、これまでの過去最高である03年度上期の1万789dを3年ぶりに更新した。
建設資材は屋根向け、壁向け、ドア向けともに20%を超えるマイナスとなり、全体では過去最高である90年度上期の6,319dに比べ62.5%減の水準にまで落ち込んだ。
一方、非建設資材は、住宅設備機器向けが17.6%減と3年連続のマイナスとなったものの、電気・機械機器向けが14.8%増と2年ぶりのプラスを記録。輸送機器向けも3.5%増と2年連続で増加した。
EXの新ブランド「MUTERIOR」
トラス構造のシェード、三協立山
三協立山アルミは今年度からエクステリア事業本部の事業コンセプトとして「空の下に自在空間」を立ち上げ、新ブランド「MUTERIOR(ミューテリア)」を設けた。その第一弾商品として、三次元アルミプレートトラス構造を採用した新型シェード(屋根)「M.シェード」を発売した。
「M.シェード」は「ウェザーフリー」をコンセプトに開発。駐車場、庭、アプローチなどのスペースを大きな屋根でトータルに覆うことで、天候に左右されない大空間を創り出す。
屋根部分には住宅用エクステリアでは業界で初めて「アルミプレートトラス構造」を採用。アルミ製の細い部材を組み合わせ、軽量かつ強度の高いトラス構造を構成することで、屋根の1ユニット(幅900×奥行き5,800o)で重量約34sと軽量化した。荷重に耐え、変形しにくいトラス構造により、大開口でもたわみが少なく、垂木などの大きな部材が不要。中間柱を設けずに、最大間口10m・奥行き6mの大空間を実現する。
九州不二サッシが参画
次世代耐熱Mg合金開発
九州不二サッシは10月23日、産学官連携による大型研究プロジェクト「次世代耐熱マグネシウム合金の基盤技術開発」に中核メンバーとして参画すると発表した。同プロジェクトは本誌1808で既報の通り、(独)科学技術振興機構の平成18年度「地域結集型研究開発プログラム」の新規課題として選ばれたもの。
九州不二は、熊本大学との産学協力によるマグネ合金押出に成功しており、ノートパソコンの筐体など実用段階にある。次世代耐熱マグネ合金押出加工技術の確立とプロジェクトの成果を生かした新たな素形材産業の創出に向けて積極的に共同研究開発に参画する。研究開発期間は5年間。
コロナ工業「エッチング仕上げ」
「都ベンチャー技術大賞」特別賞
アルミ装飾品のコロナ工業(東京都港区高輪、山口裕社長)が開発した「デジタルカメラ用エッチング仕上外装品」が「2006年東京都ベンチャー技術大賞」の特別賞を受賞した。同賞は、革新的な技術力及び製品開発に挑む創業・ベンチャー企業を表彰することで、東京の産業の活性化を図ることを狙ったもの。10月19日〜20日、東京ビッグサイトで開催された「産業交流展2006」で表彰式が行われ、石原慎太郎東京都知事より山口社長に表彰状が手渡された。
コロナ工業は、これまで深絞りでは不可能だった絵柄や模様を世界で初めて「ダブルエッチング技術」を用いて量産に成功したもの。絞り型も、従来のしごいて成形するタイプから、エッチングのパターンを傷つけない構造に改良。さらに、新開発の特殊絞り油により、立ち上がり面のパターンの崩れが最小に抑えられるようにした。
現在はデジタルカメラの筐体として利用されているが、携帯電話、パソコン、自動車の内外装部品でも需要が活発になっており、大型の部品にも対応できるように設備などの整備を急ぐ方針。
3R推進功労者の06年度表彰
アルミ缶リサ協推薦は9件
リデュース・リュース・リサイクル(3R)推進協議会は今年度の3R推進功労者を選定、10月20日表彰式を行なった。
受賞者118件のうち、アルミ缶リサイクル協会推薦は以下の9件で、いずれも推進協議会会長賞を受賞した。
▽潟Wョイスサポート(岩手県盛岡市)▽はなみずき会・ボランティア部(愛知県一宮市)▽千歳会(東京都荒川区)▽別所町友会(神奈川県横浜市)▽川添喜美恵(滋賀県彦根市)▽島津市病院ボランティア(愛知県津島市)▽ニューフロンティア(千葉県四街道市)▽台宿町内会(茨城県取手市)▽秦荘コスモス共同作業所(滋賀県愛知郡)
SUSのアルミ空間構築システム
店舗第1号店が赤坂にオープン
アルミ製住宅および建築用アルミ構造材のSUS(石田保夫社長)と不動産開発のフィル・カンパニーが共同で進めている駐車場の上部空間活用事業「フィル・パーク」で、東京・赤坂に店舗第1号店がオープンする。
11月中旬にオープン予定の同店舗は、埼玉を拠点に、みそだれややきとり・やきトンの持ち帰り店を展開する「ひびき」の都内初出店となるもの。「黒豚ダイニング」(建築面積54.45u・延床面積96.69u)と「バー」(45.38u・90.76u)の2店を同時にオープンし、レストラン事業を展開する。(写真は完成イメージ)
「フィル・パーク」事業は、青空駐車場など、駐車スペースの上部にSUSが製作するアルミパネルユニットにより立体空間を作り、事業用不動産として利用するもの。今回の店舗は、今年3月、東京・八重洲にオープンしたショールームに次ぐ物件となる。
トステム建材産業振興財団
今年度助成90件・9千万円
住宅・建材産業に関わる学会、協会、大学などの研究活動に対する助成を行なっているトステム建材産業振興財団はこのほど、2006年度(第15回)分として、90件に対して助成を行なうことを決定した。助成金総額は8,996万円。
同財団は92年7月に設立以来、今回決定された助成を含めて合計522件の調査・研究などに対し、総額5億5,179万円の助成実績がある。
トステムが「地震対策セミナー」
全国50カ所で一斉に開催
トステムは11月12日(日)に、全国50カ所のトステムショールームにおいて「第5回地震対策セミナー」を一斉開催する。過去4回のセミナーに多数の参加者があり、好評を博したことから引き続き実施する。
午前11時と午後2時の2回(各約1時間半)行い、主な内容は、@「“いざ”という時の地震対策」、A「地震に強い家づくり」、B「新潟県中越地震レポート」の報告――で、近年多発している地震に対する心掛けや注意事項を専門社員がわかりやすく解説する。来場者には、万一に役立つ「防災避難グッズ(8点セット)」をもれなくプレゼントする。申込みは同社ホームページ(www.tostem.co.jp/sw/)から。
日本マグネ協会がセミナー開催
Mg合金鋳造技術の現状と応用
日本マグネシウム協会は11月24日、江戸東京博物館(東京都墨田区横網)でセミナー「最近のマグネシウム合金鋳造技術の現状と応用」を開催する。
内容は、▽マグネ合金の結晶微細化と半溶融鋳造技術(千葉工大教授・茂木徹一)▽マグネの鋳造シミュレーション技術について(岡山県立大学助教授・尾崎公一)▽マグネダイカスト技術の自動車部品への応用(旭テック・大西智)▽新マグネ合金成形技術−−マグボールについて(三菱商事テクノス・久能親)▽難燃マグネ合金の応用開発について(産業技術総合研究所・上野英俊)▽SF6ガスの削減と代替ガス開発の現状について(伊藤技術士事務所・伊藤茂)。
参加費は会員2万円、非会員3万円。問合せ・申込みは電話03-3538-0230まで。
新日軽、「フェイス」販売記念で
デザイン人気No.1コンテスト
新日軽は、新玄関シリーズ「フェイス」(断熱玄関ドア・断熱玄関引戸)の発売を記念して建設会社・設計事務所、約3万社を対象に、「フェイス」のデザイン人気No.1コンテストを開催する。
71デザインの中からお気に入りのデザイン1つに投票したユーザーには、抽選で50名に希望の「フェイス」3.3尺単体ドア、または標準タイプ引戸1セットをプレゼントする。ガラス代、組立て・取付け・運搬費等は当選者負担。
応募は同社ホームページ内専用ページ(www.shinnikkei.co.jp/products/housing/face/)から。応募期間は10月1日〜12月31日、当選発表は07年2月初旬を予定。問合せは電話03-5759-2408まで。
LM表面技術部会が例会
表面技術協会・ライトメタル表面技術部会は11月30日午後1時〜5時、東京都立産業技術研究センター城南支所(大田区南蒲田1-20-20)において第270回例会を開催する。講演内容は、▽オールアルミからハイブリッドボディへの表面処理技術(ホンダエンジニアリング・山口賢之)▽透過電子顕微鏡(TEM)における試料作成法とその活用例−−表面形態・析出物分布・内部構造観察法(青山学院大学理工学部付置機器分析センター・中村新一)▽2007年版LM部会ダイアリーの電子顕微鏡写真の解説(平山技術士事務所・平山良夫)▽アルマイト処理の基本―−ラッキングジグ設計・製作・その管理(北産業・杉原靖)。
参加費は普通会員無料(1社2名まで)、資料会員2,000円、一般4,000円。申込みは電話03-3252-3286まで。
21世紀住宅研究所の役員人事
(11月6日付)社長兼務、中村雅守アイフルホームテクノロジー社長▽取締役(社長)富澤則夫▽常務取締役総合管理部部長(トステム人事部長)丹治宏志▽常務取締役(取締役)スケルトン事業部事業部長浅倉康雄▽取締役営業統轄部統轄部長(営業統轄部部長)小椋長男。
図・表・写真は本誌でご覧ください。
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