このサイトは、本誌の定期購読契約者のみが利用できるメンバー専用ページです。

NO.1884(2008年4月21日号)


「官製不況」で住建撤退相次ぐ
アキレスと淀鋼が外壁事業停止
新日軽・松下電工も抜本見直しへ

  改正建築基準法の施行による住宅着工減を機に、住宅建材事業に見切りをつける企業が続出している。アキレスと淀川製鋼所が金属外材壁事業から3月末で撤退したほか、松下電工もアルミエクステリアの製販を中止。新日軽も抜本的見直しを行う。


 新日軽の親会社である日本軽金属がこのほど発表した第3四半期連結業績の付帯資料によると、「建材事業は国内建築需要の減少、業界内の競争激化、原材料価格の高騰など一段と厳しさが増している。特に、07年6月施行の改正建築基準法による戸建て住宅の着工減は、新日軽の業績に重大な悪影響を及ぼしている。住宅建材需要は中長期的にも大幅な回復は困難と判断、この問題を構造的なものとして捉え、同事業の抜本的な改革策を早急に取りまとめる」という。
 その内容は未だ公表されていない。それとは別途に、日軽金は07年度末までに新日軽の住宅建材事業が保有する固定資産について減損処理を行い、約120億円の特別損失を計上する。
 アキレスと淀川製鋼所の金属サイディングからの撤退も、戸建て住宅着工の先細りは避けられず、将来展望が描けないとして、経営資源を本業に集中するもの。
 アキレスはスポーツシューズの樹脂技術を横展開、スチール・アルミの住宅用断熱サイディングに進出。「ガルバリエ」「貴彩-J」の製品名で06年度80万u(カロス出版「建材情報」第322号)を製造販売し、業界シェア4.4%を確保していた。今後は、堅調な需要の続く畜舎用の金属外壁・屋根材事業「トリトンガット」に特化する。
 また、淀川製鋼所は建築用鋼板の高付加価値化の一環としてアルミ・スチールの金属外壁材を事業化。ブランドは「ヨドコウ金属サイディング」で、@硬質樹脂裏打ちの「ヨドグランピア」、Aロックウールボード裏打ちの「ヨドロッキー」、B石膏ボード裏打ちの「ヨドアルタイ」――を保有。製販量は、年間約84万u(同)で、シェア4.6%を持っていた。同社も民間建設投資が旺盛な工場・倉庫など、非住宅の大型不燃パネルなどに経営資源を振り向ける。アキレス・淀川製鋼所とも金属外壁については業界内のシェアが低く、激烈な過当競争のなか生き残りは困難と経営判断した。
 両社に先行して松下電工も戸建て住宅用門扉・フェンス・カーポートのアルミエクステリア事業からの撤退を表明済み。同社は比較的シェアの高い集合住宅用の宅配ポスト・集合住宅用ポスト・エントランスシステムなどに絞り込む。
 エクステリア最大手のTOEX(東洋エクステリア)によると、「新設住宅着工は2020年70万戸程度に落ち込む見通し。したがって、新築需要は縮小が避けられない。このため、当社はリフォーム市場の開拓を積極的に進め、活路を見出す」という。
 需要減退・価格競争の激化・諸資材原材料の高騰という三重苦にある住宅建材業界は、今後さらに撤退を決断する企業が増えると見られる。


三協立山HDの第3四半期連結
8.6億円営業損、住建10億円赤字
 三協立山ホールディングスの07年6月〜08年2月期連結決算は前年同期比9.3%の減収になるとともに、営業・経常損益は前年同期の黒字から赤字に転落した。
 第3四半期では07年6月施行の改正建築基準法に基づく建築確認審査の遅れなどによる新設住宅着工戸数の大幅減少が影響。住宅建材事業の業績などが悪化した。
 現時点では、通期予想は今年1月に発表した数値を変えていない。今後、開示の必要性が生じた場合には適切な時期に修正するとしている。


トステム、茨城大生郷工場を閉鎖
Al形材生産、下妻に移管・集約
 トステムは8日、大生郷工場(茨城県常総市)の生産品目を7月末までに近隣の下妻工場(茨城県下妻市)に移管・集約し、9月末で閉鎖すると発表した。
 同工場は敷地面積9万3,552u、建築面積5万2,747uで、90年6月に操業を開始。主にビル用アルミサッシに用いるアルミ形材の生産(鋳造・押出・表面処理)を行い、近隣の加工工場に供給してきた。今回、下妻工場など規模の大きい一貫生産工場の生産性向上、海外生産の推進に伴う国内生産拠点の再編成・集約の一環として工場の閉鎖を決定した。
 これにより、トステムの生産拠点は国内29工場、海外2工場となる。


三菱アルミの08年3月期単体業績
4%増収、経常利益30億円・5割減
 三菱アルミニウムの08年3月期単体決算は、売上高930億円、経常利益30億円程度となった模様。売上高は07年3月期実績898億円に比べ4%の増収ながら、経常利益は4期連続で過去最高となった59億円からは半減する。矢尾社長が記者会見の中で明らかにした。
 減益は資産効率を上げるために在庫は極力抑えているものの、地金価格の乱高下で、「後入れ先出し法」による在庫評価益の大幅に減少したことによるもの。
 販売数量でほぼ前期並みの17万8,000d。下期販売量で前年同期比6%増を見込んだ板は若干計画よりも下振れしているが、同横ばいを見込んでいた押出はほぼ計画に近い線で推移した。


三菱アルミの矢尾新社長が就任会見
差別化で小さくても光る会社に
成長続く海外拠点強化で事業拡大
 4月1日付けで就任した三菱アルミニウムの矢尾宏新社長(写真)は4日、日本工業倶楽部で初の記者会見を行い、新社長としての抱負や今後の経営方針などを明らかにした。
 その中で、矢尾社長は「急激な成長が期待できない国内市場で勝ち残っていくためには他社との差別化が必要」とする一方、「成長するために海外事業の強化に取り組む」と強調した。以下、同社長の会見要旨。
 得意分野でナンバーワンを
 「アルミ圧延業界の国内マーケットは大きな成長・減退もなく、非常に安定しているが、あまり成長性がないといえる。そうした中で当社が勝ち残っていくためには、固有の技術・品質・サービスなど、他社とはひと味違った工夫・差別化が必要である。特に、圧延能力など規模では先行3社にかなり差をつけられているのが現実。このため、規模は小さくても、『この分野ではナンバーワン』だという特徴のある会社、小さくてもきらりと光る、存在感のある会社を目指していきたい」
 「当社の販売のメーンはユニバーサル製缶向けの缶材であり、4割近い売上構成となっている。傘下に缶材の圧延メーカーと製缶メーカーを持っているのは三菱グループだけで、その強みをいかに発揮するかが重要であり、缶材の材料開発などで具体的な成果を上げている」
 「その意味で、現在着々と準備を進めている熱間仕上圧延機の導入は成功するか否かが経営に大きな影響を及ぼす大型投資。キチンと立ち上げて戦力に結びつけることが当面の最大の課題であるが、目下、来年4月には試運転を開始するスケジュールで進んでいる」
 熱交用多穴管など海外拠点強化
 「アルミ圧延は国内のマーケットが非常に安定している一方で、グローバルなマーケットはBRICsを中心に着実に伸びている成長産業である。そこに参入して事業規模を拡大していくのをビジネスモデルとして大きな戦略にしており、海外事業にも力を入れたい」
 「中国、タイ、アメリカの3カ所に自動車熱交用多穴管の生産拠点を設けているが、いずれも販売・生産が着実に伸びている。プレゼンスをさらに高めて、シェアの拡大など事業の改善につとめていく」
 「多穴管用の押出機は米国5基、タイ2基、中国1基の計8基を保有し、3拠点合計で売上高は100億円規模。シェアも40%に近い。特に中国は進出して丸2年だが、トヨタが広州、天津で増産体制をしいていることもあり需要が急速に拡大、能力目一杯のため、押出機の増設などを検討しなければならなくなっている。また、米国は日本から移設した1号機はボトルネックとなっているので、工程の強化や効率の悪い設備の効率アップなどで増産を検討する。これまでは主として日系のメーカーを中心に供給してきたが、ローカルのメーカーへの販売も始めるなど、まだまだいろいろな所にビジネスチャンスはある」
 企業は人なり、人材育成に力
 「私は常々『企業は人なり』といっている。企業のトップとして、企業価値を高めることが一番重要である。収益力、競争力、人的資源など、いろいろなものが総合的な力となって企業価値を高めていくが、源泉となっているのは従業員の力である。人材育成や従業員一人一人の価値向上に是非力を入れていきたい」
「さらに、企業は社会的な存在であるから、@株主、A顧客、B従業員、C社会――の4つのステークホルダーは時には利益が相反することもある。そのバランスをとりながら満足度を上げていくことが経営者の大きな使命である」

08年度のアルミダイカスト受注予測
118万6849d、4.0%増に
自動車上期5%・下期8%増で牽引
 日本ダイカスト協会は7日、08年度のダイカスト受注予測を発表した。それによると、ダイカスト総受注量は122万7,875d、07年度見込み比3.9%増と初めて120万d台に載せ、7年連続で過去最高を更新する。
 このうち、構成比96%のアルミダイカストは118万6,849d、同4.0%増の予想。全体の8割強を占める自動車用が上期で対前年同期比5.4%増、下期で同7.6%増と拡大し、引き続き牽引役となる。国内自動車生産が高水準を維持しているのに加え、海外生産向け部品輸出も好調に推移する。 一方、二輪車用は上期が5.8%減、下期が4.8%減と07年度に引き続き落ち込む見込み。
 マグネダイカストは07年度比2.2%減の6,308dと5年連続の減少見通し。上期は前年同期比1.7%減の予想で、一般機械用、電気機械用はそれぞれ4.0%、0.1%増加するものの、自動車用は4.3%のマイナスを見込む。下期は全体で2.7%の減少となる中で、電気機械用は0.9%、自動車用は7.0%の落ち込みを予想している。


アルミ形材製高級門扉・フェンス
「プレミエス」シリーズ、TOEX
 TOEX(福田功社長)はアルミ形材製門扉・フェンスの「プレミエス」シリーズを発売した。風景が映り込む「ブラックガラス」素材を業界で初めて採用するなど、デザイン性、品質、防犯性、静音性などを高いレベルで実現した「3ーStar Quality(三ツ星品質)」の商品。
 主な特徴は、銘木調のラッピング形材やブラックガラス、乳白色のガラス、シルバー色の鋼板などさまざまな素材を採用し、洗練されたデザインを実現。セキュリティ面では、タッチキーリモコンを携帯して門扉に近づくだけで解錠、門扉から離れると自動的に施錠するタッチ&ノータッチキー門扉も用意。また、摩擦で潤滑油が染み出る樹脂ベアリング入りヒンジ、樹脂加工された静音ラッチ、門扉のガタつきを抑える落とし棒受けキャップの採用で静かな開閉音を保つ。
 展開商品は「プレミエス門扉」が7タイプ、「同フェンス」が2タイプ、「同フィックスフェンス」が2タイプの計11タイプ。純金融資産残高が3,000万円以上の「新富裕層」をターゲットに需要を開拓、初年度1億5,000万円の販売を狙う。


08年のダイカストマシン需要
1236台・2.5%増、輸出828台
 日本ダイカストマシン工業会はこのほど、08年のダイカストマシン需要見通しを発表した(次頁・表)。それによると、総出荷台数は1,236台、前年比2.5%増となり、内訳は国内が4.1%増の408台、輸出が1.7%増の828台と予測した。
 07年は1,206台、前年比6.4%減と5年ぶりにマイナスとなった。コールドチャンバ機では、中国、マレーシアを始めとした地域でのIT部品(HDD、携帯筐体)用の小型機(150〜500d未満)の需要が減少。一方、日系自動車メーカー及び自動車部品メーカーのグローバル生産設備増強が継続したのとともに、トランスミッションケース、エンジンブロック用部品の輸出が着実に伸びたことで、500d以上の中大型ダイカスト設備需要が堅調に推移した。
 一方、ホットチャンバ機では、前年まで好調であった中国向けマグネ部品、特に携帯電話の生産が急激に減速したことや、記録的な亜鉛材料価格高騰の影響を受けて100d以上の機種が減少した。
 08年はコールドチャンバ機は2.4%増の1,081台と2年ぶりにプラスに転じる。国内需要は0.3%減の353台と伸び悩むものの、輸出は3.7%増の728台と回復する。
 自動車メーカー、自動車部品メーカー、ダイカスト専業大手・準大手による設備投資が堅調で、500〜800dの中型機の設備投資が底堅いと予想。 また、自動車の国内需要は若干減少するものの、新興国を中心に海外生産は二輪車、四輪車ともに高い伸びが見込まれ、中小型機種用アルミ部品の伸びが予想されるとしている。
 一方、ホットチャンバ機は100d未満を中心に電気部品を中心とした国内向けの需要が見込まれる。一方、マグネ部品、特に携帯電話向けの需要減少が予想され、100d以上については38台、前年比22%減と落ち込む。


トステムの「SW工法住宅」
「オール電化住宅」で優秀賞
 トステムグループの21世紀住宅研究所(東京都江東区、浅倉康雄社長)は、「第1回ハウス・オブ・ザ・イヤー・イン・エレクトリック2007」で、同社の「スーパーウォール(SW)工法住宅」が「優秀賞」を受賞したと発表した。
 同表彰制度は「躯体と設備をセット」で考えたトータルでスマート(省エネルギー)な住宅をテーマとして、オール電化住宅を対象に創設されたもの。
 主催は財団法人日本地域開発センター、後援は国土交通省・経済産業省。@外皮性能と主要設備機器を一体として評価した定量的省エネ性能に加え、A独自の工法・先進性、快適性・安全性など省エネ性との融合、省エネ住宅普及への貢献などを基準に評価、優秀と認められた住宅シリーズを表彰する。21世紀住宅研究所は建材メーカーでは唯一の受賞となった。
 SW工法住宅は、在来木造軸組工法や枠組み壁工法をベースに、トステムが開発した独自の高性能SWパネルを用いた高気密・高断熱・高耐震構造。1995年の発売以来の累計棟数は約3万4,000棟にのぼっている。


不二が超高層マンション用サッシ
 不二サッシはこのほど、空気層12oの複層ガラスに対応可能な超高層マンション向け高性能サッシ「FNSS-100シリーズ」に眺望性に優れた「FNS-100AT SN型」を追加・新発売した。最大サッシ高さ2,600oを実現するとともに、視界を遮っていた網戸をサッシ枠内に収納することで眺望性を高めた。
 ハイサッシ対応や複層ガラスの使用により障子が重たくなるが、障子開放時の初動引き力を軽減する補助ハンドルや障子閉鎖速度減衰機構をオプション部品として用意した。
 販売価格は引違い窓(2,200×2,600o)で23万4,600円。初年度1,000窓の販売を狙う。


トステムがアクセント窓シリーズ
よりシンプルな意匠性を実現
 トステムはこのほど、室内外いずれから見てもスッキリとした印象のアクセント窓「シンプルアートU」を新発売した。
 近年、軒など飛び出た部分が少ない箱形のシンプルモダン住宅が増えている中、窓も段差や傾斜がないシンプルなデザインが求められている。
 新製品は窓の外観は全品種で段差や傾斜を無くした「フルフラットフェイス」を実現。さらに、内観は窓の開閉機構を枠に内蔵して目立たなくした「スリムハンドル」や、網戸のフレームを枠に内蔵した「フレームレス網戸」を搭載し、室内からガラスしか見えない「隠し框構造」を引き立てるようにした。
新日軽が高性能マンション用サッシ
 新日軽はこのほど、高性能マンション用サッシ「RMA-70G」を新発売した。快適なマンションライフを支えるための、断熱性・遮音性・操作性・防犯性及び安全性を備えた。
 サッシ枠70o見込みで空気層12oの複層ガラスに対応できるガラス溝幅36oにより断熱性能H-2を確保。等圧理論を応用した新発想の構造により1,200〜1,500Paの優れた水密性能を可能に。防音合わせ複層ガラスにも対応し、遮音性能T-3をクリアする。
 開閉力を軽減する構造により、重量感を感じさせない操作性を実現した。ユニバーサルハンドル、大型把手もオプションで用意。
 初年度販売目標は3万窓。


アイジー工業、技術研究所合併
 アイジー工業(金田直治社長)は4月1日付で、100%子会社のアイジー技術研究所(今野坦社長)を吸収合併した。
 両社を一体運営することで経営資源を効率的に活用、諸々の経営課題に対して迅速に対応する体制を整えた。
アルミ協会が研究助成事業を募集
 日本アルミニウム協会は平成20年度の「アルミニウム研究助成事業」を募集している。若手研究者の育成を目指すとともに、アルミの可能性をさらに広げるため、長期的な視野に立って、若手研究者の優れた技術研究を助成し、研究意欲を高めるのが狙い。平成19年度は44件の応募の中から15件を選考。17年度からの継続分を含めて30件を助成した。
 対象とする研究分野は、アルミ材料研究に加え、物性・製造プロセス・成形加工・設計・感性工学・ITなど、アルミに関連または応用可能な分野など広範囲にわたっている。応募資格は、国内の大学、短大、高専、工業高校、公設研究機関に在籍する40歳未満の研究者(個人またはグループ)。
 助成期間は原則として1課題当たり2年間。金額は第1年度50万円、第2年度30万円。助成件数は15件以内。応募締切りは5月30日。問合せは電話03-3538-0221まで。


YKK APが網戸付き多機能ルーバー
 YKK APはこのほど、「目隠し」「採光」「通風(換気)」「日除け(遮熱)」の4つの機能を一つにまとめ、光・風・外からの視線をコントロールする「多機能ルーバー」に「四方枠(網戸付き)」を追加・新発売した。従来の標準・たて枠隙間隠し付きと比べ目隠し効果の向上と風雨の吹き込みを軽減させた。
 業界初の新構造の採用により、簡単施工を実現。既存のサッシ枠にはめ込むため、外壁を傷付けることなく、サッシのメーカーを問わずに取り付けることができる。ダイヤル式で羽根の角度を指一本で自在に調節可能など、操作性にも優れる。価格は写真の商品で8万5,155円。初年度2億5,000万円の販売を見込む。


セミナー『機能性アルマイト』
著者の高谷千葉工大教授が講義
 カロス出版はこのほど、単行本『機能性アルマイト』を発刊した。月刊誌『アルトピア』に12回にわたってシリーズ・連載され、好評を博した「機能性アルマイト」に関する研究論文集をとりまとめたもの。B5判・本文102ページ、定価2,000円(本体価格1,905円)。
 出版と合わせて4月4日、中央区ハイテクセンターで、著者の高谷松文千葉工業大学機械サイエンス学科教授・工学博士及び共同執筆者の前嶋正受技術士事務所長・工学博士によるセミナー「機能性アルマイトの基本概念とその利用」を開催。機能性アルマイトの理解・活用や、明日の開発に向けた有効なヒントが講義された。










図・表・写真は本誌でご覧ください。