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NO.1886(2008年5月12日号)


日軽金・日軽金アクトが開発
3割アップの高剛性Al鋳物合金
優れた切削加工性で構造部材に
 日本軽金属・日軽金アクトは高剛性アルミ鋳物合金を開発した。従来のアルミ合金を約3割上回る高剛性、2割低減の熱膨張率の一方、良好な切削性を実現。液晶・半導体製造装置用部材向けを始め、機械の構造材用途を狙う。

 開発した高剛性アルミ鋳物合金(SEAMAL:Super Elastic And Machinable Aluminum)の名称は「NE12」。縦弾性係数(ヤング率:GPa)は90と、AC4C-T6合金の71やA7050(超々ジュラルミン)の70など、従来のアルミ合金に比べ30%アップ。Al-20%SiC複合材の97に迫る高剛性を実現することで、機械の構造部材にも使用可能とした。さらに、従来のアルミの問題点であった熱膨張係数(×10−6/℃)も18.5と、A7050の24、AC4Cの21から低減、銅(16.8)、SUS304(17.3)並みの水準を達成して、加工精度及び機械精度向上を図れるようにした。
 一方、複合材など従来の高剛性材では課題となっている切削性も良好。研削加工も可能なため、製品の寸法精度向上につながる。
 「高剛性で、なおかつ切削性の良い材料がほしいというユーザーのニーズに応えて」(同社)開発したもの。Si、Ni、Cu系の合金だが、さらにある種の添加元素を工夫したのが鍵となった。
 価格はAC4Cのほぼ倍。軽量化を狙った鋳鉄からの代替や、加工精度の向上を図るためのAl-SiC複合材からの代替を期待している。
 鋳造材の製品としてユーザーに納入する。既に、1社向けに出荷しており、今年10月からはさらにもう1社向けに供給がスタートする。


2月Alダイカスト生産、1割増
自動車11%増、二輪車5%減
 経済産業省の非鉄金属製品統計によると、2月のアルミダイカスト生産量は9万9,772d、前年同月比9.7%増となった。金額ベースでは同13.4%増の605億900万円。d当たり平均単価は60.65万円で、1年前の58.69万円に比べ3.3%アップした。
 需要分野別では、84%を占める自動車向けが8万4,247d(前年同月比11.1%増)・481億6,300万円(同15.0%増)と2ケタ成長になり、引き続き牽引役を果たしている。平均単価は57.17万円で、07年2月の55.25万円からは3.5%上昇した。一方、対米向け輸出の不振などで、二輪車向けは4,223d、同4.6%減とマイナス基調が続いている。


日本アルミ合金協会の次期会長
サミット昭和アルミの青柳社長
 日本アルミニウム合金協会は4月16日開催の理事会で、次期会長にサミット昭和アルミの青柳勝社長(写真)の就任を内定した。5月21日開催の第34回通常総会で正式決定する。
 なお、副会長には新たに山本隆章大紀アルミニウム工業所社長が就任するほか、川上耕二日軽エムシーアルミ社長が再任される。


2月のサッシ出荷量、9.1%減
住宅11.2%減、ビル6.3%減
 2月のアルミ建材生産・出荷統計によると、総生産量は2万6,796d、前年同月比9.8%減となった。総出荷量は3万472d、同8.9%減に。出荷金額も454億4,500万円、同8.7%減と落ち込みが続いている。d当たり平均単価は149.1万円で、昨年2月の148.8万円に比べ0.2%アップした。
 このうち、サッシの出荷量は1万9,354d、同9.1%減、出荷金額は293億5,800万円、同10.0%減に。平均単価は151.7万円で、前年同月の153.2万円からは1.0%の下落。
 住宅用サッシの出荷量は1万838d、同11.2%減。単価は140.2万円で、昨年2月の139.2万円からは0.7%上昇。一方、ビル用サッシの出荷量は1万4,162d、同9.4%減に。出荷単価は166.3万円で、前年同月の172.0万円に比べ3.3%ダウンした。


昭和電工が圧延品値上げ
板・押出加工賃10〜15%
 昭和電工は4月21日、アルミ板および押出製品を価格改定を実施すると発表した。加工賃を10〜15%値上げする考えで、具体的な値上げ幅は「現状の契約内容を勘案し、顧客と個別に協議する」としている。6月1日出荷分から実施する。
 同社は07年1月出荷分から燃料や亜鉛など添加材の値上りを受けて板と押出の加工賃改定を実施。しかし、それ以降も原油や非鉄金属などの国際商品市況が上昇。加えて、電力料金や梱包資材価格、物流運賃なども値上げとなっており、事業収益が極めて厳しい状況になっていることから、加工賃の再値上げに踏み切る。


日軽金アクトが新開発
薄型コールドプレート
 日軽金アクト(井上厚社長)はこのほど、「楕円パイプ埋設技術」による「薄型コールドプレート」を開発した。従来の製品はベース厚が15〜20oであったのに対し、新製品は6o厚に薄肉化。ユーザーの省スペース化・軽量化へのニーズが高まっているのに対応した。
 コールドプレートはシリコンウエハ、通信機器系の変換素子、インバータのパワー半導体などを冷却するプレート。ベースの中に埋め込まれたパイプの中を水が循環する仕組みになっている。
 同社のコールドプレートはFSW技術(摩擦撹拌接合)によりアルミベースとパイプとの密着性を向上、従来工法に比べて冷却性能が安定するとともに高効率化を実現している。
 新開発の製品では、従来の丸パイプを楕円パイプにすることで パイプを流れる冷却水の量を変えずにプレートの薄肉化を実現した。楕円パイプをFSWでプレートと密着させる技術とともに、残留応力のあるFSW接合後の薄いアルミプレートで50μm以下の平面精度を実現する切削加工技術も新たに開発した。
 日軽金アクト新潟工場で量産がスタートしており、近々電子装置関係への搭載が始まる予定。


トステムが天然石付き鋼鈑屋根
ライトグレー色追加、トステム
 トステムはこのほど、重量感あふれる天然石付き鋼鈑屋根材「T・ルーフ」のスタンダードカラーに「ライトグレー」色を追加・新発売した。これにより、スタンダードカラー6色、オーダーカラー2色とバリエーションが充実した。
 新色は従来色に比べやや明るめで、表面にコーティングされた白と黒の天然石がシャープな印象を与える。仕上がりは「いぶし瓦」のような色調で、和風住宅はもちろん、洋風住宅をはじめ様々な住宅にコーディネートが可能。
 「T・ルーフ」は、表面が天然石のチップ(粒)でコーティングされた瓦形状の鋼鈑屋根材。長期間色落ちしないため、塗装などのメンテナンスがほとんど不要。
 設計価格(材工含む)は屋根の形状が「切妻総二階」の場合1万300円/uから、「寄棟総二階」の場合、1万1,300円/uから。08年度で5,000棟の販売が目標。


杉田エースが「エスタ08」開催
東京・大阪で100億円の受注目標
 建築金物の総合エンジニアリング企業である杉田エース(杉田直良社長=写真)は、建築金物・資材を中心とした総合見本市「エスタ2008」を6月と7月に東京・大阪の2都市で開催する。
 今年で24回目をむかえるESTAは、国内の主要な建築金物・資材メーカーが参加する、業界最大規模の展示商談会。今年もエコロジー・バリアフリー・防犯・リフォームなどをキーワードに、最新の建築トレンドを反映した多数の新商品が参集する。テーマは「FROM BASIC〜みて、さわって、再発見」。出展社数は過去最大の133社(東京会場)。会場も大きく拡大、1万1,000人の動員を予定している。
 恒例の杉田エース企画によるエースコーナーでは、エコロジー、プロユース、リフォームの3つのコンセプトブースを展開。プライベートブランド「エース」の最新商品を、特長・機能、組み立てなど楽しく体感できる「エース体験ツアー」を実施する。
 会場(開催日)は東日本が東京ビッグサイト西3・4ホール(6月27日〜28日)、西日本が京セラ大阪ドーム・アリーナ(7月11日〜12日)。時間はいずれも午前10時〜午後5時。
 展示規模は東日本が133社・209小間、西日本が116社・171小間と過去最高。来場予定者数は東日本が6,500名、西日本が4,500名。会期中には東日本で65億円、西日本で35億円の合計100億円の受注高を目指す。


TOEXがEX施工コンテスト実施
「大賞」1点始め金賞4点など
 TOEX(福田功社長)は「第31回TOEXエクステリア施工コンテスト」を実施する。同社エクステリア(EX)商品を使用した施工例を全国の販売工務店から募り、優秀な作品を表彰する。今年で31回目を迎え、昨年は全国2,403店の販売工事店から4,928作品の応募があった。
 審査は、「門まわり・車庫まわり」「自然浴ガーデン」「EXリフォーム」「新商品」と「TOEXと家族・ペットの幸せ」の5部門に分けて実施。最優秀作品として「TOEX大賞」1作品(副賞30万円)を選ぶとともに、「門まわり・車庫まわり」「自然浴ガーデン」はそれぞれ金賞1点、銀賞5点、銅賞10点、「EXリフォーム」と「新商品」はそれぞれ金賞1点、銀賞3点のほか、「EXリフォーム」の中から「自然浴deくらす賞」を1作品を選ぶ。応募はインターネットから(www.toex‐concours.com/)。締切りは7月31日。


新日軽が跳ね上げ式門扉新発売
垂直上下式の新構造で安全確保
 新日軽は、安全性と使い易さを両立した新構造の跳ね上げ式門扉「ウイングエッジ(電動式)」を商品化した。発売は5月1日。
 柱のガイドレールに沿って、扉が垂直に上下する新構造を採用。道路側に扉が飛び出すことがない。建屋側に柱が出ない省スペース構造のため、スムーズな車庫入れが可能。万が一、扉に車や人が挟まれた場合には、扉が少し戻って閉動作を止める「過負荷検知装置」を標準装備。安全性を高める光電センサー付タイプ(2光線タイプ)も用意した。
 価格は写真の施工例(幅5,800×高さ2,864o)で99万9,500円。初年度3億円の販売を見込む。


EXの「マイリッシュ」シリーズ
メガ・ブランドに、三協立山ア
 三協立山アルミはシンプルモダン系エクステリア(EX)シリーズ「マイリッシュ」をスケールアップ、シンプルモダンEXの「メガ・ブランド」として展開していく。
 同シリーズは、シンプルモダンテイストのEXとして05年春に発売。シンプルなフォルム、木調や鋳物で表現した金属の質感など素材感を主張する構成アイテムで、デザイン性・選択性に置いて好評を博してている。今回、08年春の新商品として、マイリッシュを中心にシンプルモダン系商品の統合・リニューアルと新アイテムを投入。オープンからクローズまで幅広い外溝スタイル、門回り、車庫まわり、デッキまでの統一感のあるコーディネイトが可能な11アイテムを揃えるシリーズとした。


トステム・21世紀住研のSW工法
「優秀賞」受賞記念フェア開催
 トステムグループの21世紀住宅研究所(浅倉康雄社長)は、同社の「スーパーウォール(SW)工法住宅」が「第1回ハウス・オブ・ザ・イヤー・イン・エレクトリック2007」で「優秀賞」を受賞したことを記念して、トステムショールーム東京で受賞記念フェアを開催する。
 フェアでは、「後悔しない家づくり」や、「安心家づくり」などのセミナーのほか、電気節約術、家族の健康を守る家づくりの方法を教える「住まいの不思議発見教室」などを開催。参加者には「エコはさみ」をプレゼントする。また、エコについて学べる「エコ☆クイズラリー」を開催、参加者にはもれなくオリジナルエコバックをプレゼントする。フェア開催は5月3日〜9月30日。参加費は無料で、申込はトステムホームページ(www.tostem.co.jp/sw)、または電話(03-3638-839)。


YKKが地域貢献で黒部市に開園
「前沢ガーデン桜花園」75本植樹
 YKK(吉田忠裕社長)が黒部市内で整備を進めていた「前沢ガーデン・桜花園」が完成し、4月19日に開園式を行った。
 黒部市は97年に黒部まちづくり協議会を設立して、活動の一つとして桜の植樹を続けている。YKKは地域貢献の一環として、ゲストハウスである前沢ガーデンの隣接地に桜の庭園を建設したもの。敷地面積1万5,000uで、RC一部鉄骨造の花見縁側(建築面積160.82u)を設けた。園内にはヤマザクラ54本、エドヒガン7本、コヒガン10本、シダレザクラ4本の計75本を植樹。それぞれ開花時期が異なる桜を植えたことで長期間楽しめるようにしたという。


三菱アルミの上期販売計画
前年比板3%増、押出8%増
 三菱アルミニウムは4月23日、08年度上期の販売計画を発表した。それによると、板(箔地を含む)・押出合計の月平均販売量は1万5,865d、07年度上期比3.7%増、同下期比9.6%増を見込んでいる。
 内訳では板が1万3,350d(前年度上期比2.9%増/同下期比11.6%増)、押出が2,515d(8.2%増/0.2%減)の計画。箔は1,794d(8.9%増/7.0%増)を予想している。
【板】07年度下期実績は1万1,958d、06年度下期比1.2%減に。自動車熱交材の好調、缶材もビール値上げのかけ込みなどで比較的好調に推移。しかし、一般小口向けで地金価格の乱高下の影響を受けた。
 08年度上期は自動車熱交材は好調が持続。缶材は前年比微増、エアコン用フィン材、PS版、定尺なども増加を見込んでいる。一方、輸出は規模は少ないものの、減少を予想。
【押出】07年度下期実績は2,519d、前年同期比0.4%増に。自動車熱交材の増販が、二輪・乗用車材、一般機械材の減販をカバーした。
 08年度上期は二輪・乗用車は減販を見込むが、自動車熱交材を中心に多品種は増加を計画している。
【箔】07年度下期は1,677d、06年度下期比2.3%減に。コンデンサは堅調に推移したものの、日用品向けが減少した。
 08年度上期はコンデンサの好調及び産業資材向けの堅調が続くと予想している。


「ものづくり高度化法」
エーケーDC、田島軽金属など
 関東経済産業局は4月18日、「中小ものづくり高度化法」に基づき、特定研究開発等計画28件を新たに認定した。戦略的基盤技術高度化支援事業、中小企業信用保険法などによる特例を受ける。本誌関連の計画(申請者)は次の通り。
【埼玉県】鋳鉄金型によるアルミニウムダイカスト法の開発(児玉鋳物)▽コールドスプレー溶射による印刷シリンダーの高耐食皮膜の開発(プラズマ技研工業)▽新鋳造法によるアルミニウムダイカスト製品製作の研究開発(エーケーダイカスト工業所/エーケー産業)▽アルミ基複合材鋳物のハイブリッド砂型低圧鋳造法の開発(田島軽金属)▽精密プレス加工を実現するための新構造金型の開発(ウイング)▽マグネシウム溶接自動化をめざした溶融池形状、溶込み深さセンサによる溶接制御システムの開発(東京チタニウム)【東京都】超精密アルミニウム管等の製造プロセスのドライ(無潤滑)化等、成形加工をドライ化する金型加工技術の開発(高橋)【神奈川県】自動車車体駆動系&家電用、超大型中空Al合金LPD鋳物の開発(コイワイ)。


YKK APが品揃え充実
木質インテリア建材
 YKK APはこのほど、木質インテリア建材「ラフォレスタ」新和風の品揃え充実を図った。同製品は05年発売のモダン住宅にマッチする現代和風スタイルの室内建具シリーズ。今回、障子が上下に可動し通風が可能な「上げ下げ障子」と、やわらかな光を採り入れあたたかみのある空間をつくる「和襖採光付デザイン」、メンテナンス性に優れた「現代和風ガラス戸」を追加・新発売した。
 価格は写真の「上げ下げ障子」(640×1,160o)で7万1,925円、「和襖採光付 デザイン」(1643×2046m)で14万3,115円。初年度販売目標は1億円。


三菱マテリアルツールズが新発売
Al合金加工用高速・高能率カッタ
 三菱マテリアルツールズは、三菱マテリアルが開発・製造する、刃先交換式・アルミ合金加工用高速高能率カッタ「AXD7000形」を発売した。航空機産業では多くの部品がアルミ合金から削り出しで製造されおり、切削で除去する体積が多い加工形態となっている。そのため、高速回転が可能な高能率工具が必要とされている。
 新開発の「AXD7000形」は2本のねじでインサートを工具本体に強固に固定。切れ刃径50oのカッタで最大回転速度毎分3万回の高速・高能率加工を可能にするとともに、独自のねじれ刃の採用や高度なインサート研摩技術により高精度加工を実現した。
 初年度販売目標は1億円。


塑性加工シンポジウム
「摩擦応用接合技術の最近動向」
 日本塑性加工学会は5月24日10時〜17時、日本大学生産工学部津田沼キャンパス(千葉県習志野市)で第265回塑性加工シンポジウム「摩擦応用接合技術の最近の動向」を開催する。
 主な内容は、▽摩擦圧接技術の最近の動向(名城大学理工学部・小林明発)▽摩擦圧接による異種材料の接合(兵庫県工業技術センター・有年雅敏)▽ FSWの最近の技術・研究動向(大阪大学接合科学研究所・藤井英俊)▽摩擦撹拌接合の輸送用機器への適用(住友軽金属工業研究開発センター・熊谷正樹)▽摩擦撹拌点接合の現状(川崎重工業技術開発本部・藤本光生)▽摩擦撹拌プロセッシングの最近の動向(東北大学大学院・佐藤裕)▽薄板の摩擦応用接合技術( 日本大学生産工学部・加藤数良)▽ 日本における摩擦応用接合機の現状(日立製作所材料研究所・平野聡)。
 参加費(5月16日までの事前申込み)は会員8,000円、 一般1万2,000円、17日以降、当日でそれぞれ1万円、1万5,000円。申込みは同学会ホームページ(http://www.jstp.jp/)から。


日本金属学会シンポジウム
「長周期積層構造型Mg合金」
 日本金属学会は5月30日9時〜17時30分、東京大学・山上会館 (東京都文京区本郷7-3-1) において、分科会シンポジウム「長周期積層構造型マグネシウム合金の現状と今後の課題」を開催する。
 従来のマグネ合金はアルミ合金に比べて軽量だが、機械的強度の点で優位性が少ないといった問題があった。近年、長周期積層構造を持つ新しいタイプの高強度マグネ合金が熊本大学で開発され、現在、基礎研究のみならず、実用化を目指した応用研究が精力的に進められている。今回のシンポジウムでは長周期積層構造型マグネ合金の研究開発の進展状況を把握するとともに実用化に対する課題を明らかにすることを目的としている。
 主な内容は、▽マグネ合金の世界的な動向(日本マグネシウム協会・小原久)▽自動車の軽量化とマグネ合金(日産自動車・尾谷敬造)▽次世代航空機用構造部材創製・加工技術プロジェクト
「マグネシウム粉末部材技術開発」(福田金属箔粉工業・大河内均)▽地域新生コンソーシアム研究開発事業「革新的高強度マグネ合金製造技術の開発」(不二ライトメタル・井上正士 )▽JST 熊本県地域結集型研究開発プログラム「次世代耐熱マグネ合金の基盤技術開発」(くまもとテクノ産業財団・瀬戸英昭)▽長周期積層構造型マグネ合金の特徴と研究開発動向(熊大・河村能人)▽長周期積層構造型マグネ合金の構造の特徴(東大・阿部英司)▽長周期積層構造相の力学特性、塑性変形挙動(阪大・萩原幸司)▽長周期積層構造相を含むマグネ合金押出材の強度と延性(九大・東田賢二)▽総合討論(パネリスト:熊大・山崎倫昭/神戸製鋼所・中田守/ 本田技術研究所・家永裕一)
 参加費(事前申込)は会員6,000円、非会員1万円、当日申込はそれぞれ8,000円、1万2,000円。問合は電話022-223-3685、申込みはE-mail(meeting@jim.or.jp)。事前申込締切 5月20日。

図・表・写真は本誌でご覧ください。