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NO.1955(2009年10月05日号)
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サカイオーベックスが開発
炭素繊維強化アルミ基複合材料
低コスト・高強度材の製造技術
サカイオーベックスは低コストで高強度な炭素繊維強化アルミ基複合材料の製造技術開発に成功した。高い機械的強度と優れた軽量性を持った素材として、自動車部品などへの用途展開を見込む。
サカイオーベックス(福井市、松木伸太郎社長)はこのほど、「炭素繊維強化アルミニウム基複合材料」の製造技術開発に成功した。福井大学大学院の荻原隆教授の研究成果をもとに、科学技術振興機構(JST)の委託を受けて企業化開発を進めてきたもの。開発費は5年間で約2億9,500万円。
現在、自動車などの輸送機の省エネ及びCO2排出量削減のため、高強度かつ軽量の素材開発が重要な課題となり、アルミ合金材料の利用が進みつつある。しかし、アルミ自体の強度が鉄鋼材料に比べて低く、かつ高価であることが課題となっている。
炭素繊維強化アルミ基複合材料は高い機械的強度と軽量性とともに、熱膨張係数、熱伝導率面でも優れた特性を持つ。ただ、石油ピッチを原料とするピッチ系炭素繊維を用いた材料が一部実用化されているが、高価であるため航空宇宙分野などの特定用途での使用に限られている。一方、安価なポリアクリロニトリル(PAN)系炭素繊維を用いる複合材料は複合化する際に高温のアルミと炭素繊維が界面反応を起こして炭素繊維が劣化、機械的強度が低下するという問題があった。
開発された新技術はPAN系炭素繊維の表面にアルミナセラミックス膜を均一にコーティングし、その後に溶融アルミとの複合材料を形成させる方法。コーティングされたアルミナセラミックス膜が炭素繊維と溶融アルミの接触を防止して界面反応を抑えることで、安価で高強度のアルミ基複合材料の製造に成功した。
これまでの炭素繊維の表面処理法として、CVD(化学気相析出法)・PVD(物理気相析出法)・電子線照射・スパッタリングなどでも均一なアルミナ膜のコーティングは可能であったが、いずれも連続化が困難なため生産性が低く、最終製品のコスト高につながっていた。
今回の製造方法では、PAN系炭素繊維の束を解きほぐし、アルミニウムアルコキシド溶液に炭素繊維を浸漬する「ゾル−ゲルコーティング」を行うことで繊維表面への膜作製を容易にした。
開発技術により安価に製造可能となるため、自動車用部品をはじめ、風力・波力ブレード、一般産業機器などへの利用が期待されるとしている。
7月のアルミダイカスト生産
7万532d、前年同月比29.4%減
経済産業省の金属製品統計によると、7月のアルミダイカスト生産量は7万532d、前年同月比29.4%減となった。7万d台乗せは昨年11月の7万5,189d以来。減少幅は2月62.4%、3月53.8%、4月47.6%、5月41.4%、6月32.8%と縮小傾向が続いている。前月比でも2月の3万7,534dを底に一貫して拡大傾向にある。
7月アルミ建材出荷、12.8%減
住宅サッシ18.5%、ビル7.2%減
7月のアルミ建材生産・出荷統計(確報)によると、総生産量は2万6,223d、前年同月比13.3%減、総出荷量は3万1,335d、同12.8%減となった。出荷金額は451億4,000万円、同15.5%減。d当たり平均出荷単価は144.1万円で、前年同月の148.7万円比3.1%の下落となった。
部門別ではサッシの生産が1万5,938d、同14.9%減、出荷が1万9,828d、同13.9%減。住宅用サッシは生産が19.6%減、出荷が118.5%減。出荷単価は139.6万円で、昨年7月の141.3万円から1.2%ダウンした。また、ビル用サッシは生産が同9.3%減、出荷が同7.2%減。単価は159.5万円で、前年同月の167.2万比4.6%下落した。
住生活グループ
グループの購買・物流機能統合
新会社「住生活サプライ」設立
住生活グループ(杉野正博社長=写真・上)は15日、事業子会社のトステム(潮田洋一郎社長)およびINAX(川本隆一社長)の購買・物流機能を統合し、シェアード・サービス会社として、「株式会社住生活サプライ」(東京都江東区、吉池富士夫社長=同・下)を10月1日に設立すると発表した。
住生活Gは中期経営計画で2011年3月期に売上高1兆600億円(09年度計画1兆400億円)、営業利益500億円(同210億円)の達成を見込んでいる中で、グループ各社の重複部分の統合、相互活用を進めることでシナジー効果50億円の創出を目指している。その一環として、新たに購買・物流統合会社を設立し、購買部門で7億円、物流部門で10億円、合計17億円のシナジー効果を実現する。これまでのシナジー効果は08年度実績14億円、09年度見込み34億円で、10年度は効果創出を加速する。
そのための重点施策として、購買部門では@類似品の共同購入化によるコストダウンA仕様・購入条件の統一によるコストダウンBスケールメリットによるコストダウンを実施。物流部門では、@幹線便の共同輸送によるコストダウン(積載率の向上)A配送拠点統合化による配送コストダウンおよび固定費の削減Bエリア拠点の統合化およびエリア共同配送による効率化を実施する。
住生活サプライは資本金5,000万円で、住生活Gの100%出資。本社はトステム本社に同じ。従業員数は1,200名で、内訳は購買50名、物流950名、その他国際業務等20名、子会社関連で180名。社長には吉池富士夫トステム執行役員資材統轄部長が就任する。
新会社は設立時で購買事業2,500億円、物流事業500億円、合計取扱高3,000億円規模のシェアード・サービス会社となる。将来的には他のグループ会社も含む事業会社の購買・物流機能統合を視野に入れ、5,000億円の事業規模を想定している。
さらに、「人事・総務機能」「経理・財務機能」「IT機能」「工事・メンテナンス機能」など、各事業会社で重複する機能のシェアード・サービス化も順次進めていく計画。「IT機能」については10月1日からトステムおよびINAXの情報システム部門の一部を統合し、シェアード・サービス会社設立や住器事業最適化に対応する新たなグループ情報推進体制の再構築に着手する。
住生活Gは08年4月に公表した計画値では2010年度に売上高1兆2,500億円、営業利益800億円を目標にしていたが、前提となる住宅着工数は115万戸。その後、新築・リフォームともに環境が悪化、住宅着工戸数を95万戸に下方修正したうえで、10年度目標を新たに設定した。しかし、「7月の住宅着工戸数は年換算で75万〜76万戸の水準。今年度は後半に回復しても90万戸を切る可能性もある。ただ、住宅着工がどうなるのであれ、2010年度の目標は必達する考えで、そのためのシナジー効果創出を加速する」(杉野社長)。
10年度の09年度比290億円の営業利益拡大の内、シナジー効果で50億円、構造改革で120億円を見込む。シナジー効果はINAX・トステムの住器事業の最適化で17億円、購買・物流の統合、販売チャネルの相互活用、製造費・販管費の削減などグループ全体で35億円。構造改革の内訳はトステム65億円(販管費削減・工場再編・人件費圧縮)、INAX55億円(不採算事業撤退・人件費圧縮・IT化等業務改革)。
7月の純マグネ輸入、1,502d
8.9%減、合金輸入44.6%減
日本マグネシウム協会が財務省貿易統計に基づいてまとめたところによると、09年7月の純マグネの輸入量は1,502.4d、前年同月比8.9%減とほぼ前年同水準に回復した。一方、マグネ合金の輸入量は426.4d、同44.6%減にとどまっており、回復が遅れている。ちなみに、6月の純マグネ輸入量は1,644.6d、前年同月比31.8%減、マグネ合金輸入量は245.0d、同76.9%減となっていた。
1〜7月の累計では純マグネ輸入量は8,370d、前年同期比54.9%減、マグネ合金輸入量は2,335.8d、同66.1%減。マグネ地金合計では1万743.6d、同60%弱減にとどまっている。
文化シヤッターが名古屋工場閉鎖
土地区画整理で、掛川に生産移管
文化シヤッターは15日、名古屋工場(愛知県小牧市)の生産を移管すると発表した。昭和39年に操業を開始し、シャッター製品の中部地区への生産供給工場として稼働してきたが、同工場用地(敷地面積:1万5,840u)が小牧市の土地区画整理事業の対象地区となっていることから、一旦、名古屋工場を閉鎖し、生産を掛川工場(静岡県掛川市)に移管するもの。
名古屋工場に勤務している従業員34名(うち正社員29名)は掛川工場またはグループ会社を含めた配置転換などの異動を行う。
オゾン層保護・地球温暖化防止大賞
サンデン、アーレスティ、富山合金
「第12回オゾン層保護・地球温暖化防止大賞」の授賞式が9日、東海大学校友会館(東京都千代田区)で開催され、本誌関連ではサンデンが「小型店舗向けノンフロン型省エネ冷凍空調システムの開発と実用化」で経済産業大臣賞を受賞。
さらに、アーレスティとセントラル硝子が「マグネシウム溶解におけるSF6代替ガスの開発と実用化」で、富山合金が「SF6フリー/ SF6代替ガスによるMgビレット製造設備の開発」でそれぞれ優秀賞を受賞した。受賞内容のポイントは次の通り。
【サンデン】開発したノンフロン型省エネ冷凍空調システムは冷媒にアンモニア(NH3)を採用し、NH3回路を形成する空調および冷凍冷蔵の屋外機器、店舗内の冷凍・冷蔵ショーケース、空調室内機で構成される。同システムを実現するために、NH3用小型アルミニウム製コンプレッサーやアルミニウム製四方弁の高機能部品を世界で初めて開発した。
【アーレスティ/セントラル硝子】NEDOの「省エネルギーフロン代替物質合成技術開発」プロジェクトではセントラル硝子開発の低GWP(地球温暖化係数=9)ガスについて長岡技術科学大学および千葉工業大学の基礎評価やアーレスティなどの実機による実用評価で有効性を確認。
アーレスティは07年に世界で初めて、すべてのマグネ溶解炉でセントラル硝子開発の代替ガス「ZEM-SCREEN」へ完全に切り替えるとともに、CO2排出量の削減技術を開発。CO2 排出量換算原単位で99.99%の削減に成功した。
セントラル硝子は普及のため、大半の国内マグネダイカスターで実機試験行ったが、アーレスティは開発技術を広く公開し、代替ガス切り替えのため技術サポートを実施。NEDOの供給装置装置の設備導入への助成などもあり、昨年度までに日本マグネシウム協会加盟の約30社のうち7社が「ZEM-SCREEN」の採用を決定し、約10社が今年度採用予定または検討中である。
セントラル硝子は「ZEM-SCREEN」の工業的製法を確立し、09年2月に世界初の製造プラントを川崎工場に設置、4月から商業生産を開始した。
【富山合金】マグネ合金ビレットの製造プロセスを対象にSF6を全く使用しないマグネ溶解〜ビレット鋳造システムを開発した。
具体的には、カルシウム添加によってマグネ溶湯そのものを難燃化させたSF6フリー合金を対象とするビレット鋳造設備と、SF6代替ガス(OHFC-1234ze、GWP=9)を使用する汎用合金(カルシウム無添加合金)を対象とするビレット鋳造設備を併用可能なビレット製造設備を開発。実際のビレット製造プロセス(原料溶解〜溶製〜ビレット連続鋳造プロセス)において、SF6を全く使用しないマグネ合金ビレットの製造技術を確立し世界で初めて実用化した。
09年より同設備を使用したマグネ合金ビレットの商業生産を行っており、CO2換算で37万dの削減効果を見込んでいる。
昭和電工、「先端電池材料部」を新設
昭和電工は9月16日付けで、需要が拡大するリチウムイオン電池向け部材の研究開発から製造、販売までを一元的に担当する「先端電池材料部」を新設した。
高機能リチウムイオン電池に採用されている正・負極添加材「VGCF」や、電気自動車用リチウムイオン電池に既に複数の採用実績がある負極材「SCMG」などをはじめとする昭和電工グループの持つ電池向け部材を集約し、これまでグループ内で分散していた情報を一元的に管理・分析する体制とした。これにより、技術革新が進む先端電池材料分野における研究開発の高度化およびスピードアップにつなげていく。
ヤマハモトクロッサー新モデル
新設計アルミ製フレームを採用
ヤマハ発動機は9日、モトクロッサーの新製品「YZ450F」を10月30日より発売すると発表した。同モデルは450ccの水冷4ストロークF.Iエンジンの搭載に加え、前方ストレート吸気・後傾シリンダーという独自のエンジンレイアウトを採用。このため、車体は「バイラテラルビームフレーム」と呼ぶ新設計のアルミ製フレームとした。
バイラテラルビームフレームは、合計16個の部品を溶接してひとつのユニットとしたもの。複雑形状で、かつ優れた剛性が求められるヘッドパイプ部にはアルミを半凝固状態で成形するハイソリッドダイカストを採用。その結果、強度・剛性・しなりのバランス最適化を実現、優れたショック吸収性を持たせた。
また、リアアームは上下非対称の異型断面アーム。リアアクスルクランプ部の肉厚を増やして剛性アップを図る設計のため、ハイドロフォーミング工法によるアルミパーツを採用。
一方、ヘッドカバー、クラッチカバーはマグネ合金、エンジンガードは現行モデルのアルミ製から樹脂製に変更した。
新日軽断熱玄関ドア新製品発売
伝統工芸浮造り調デザイン実現
新日軽は玄関シリーズの基幹商品である「FACE」に、高級家具や伝統工芸などに使われる技法を再現した浮造り調のデザインを採用した断熱玄関ドア「フェイス プレシャスステージ」を10月中旬より発売する。2010年度で2億円の販売を見込む。
浮造り調仕上げは木目を引き立たせるために木目の硬い部分だけを引き立たせる技法で、高級家具や伝統工芸などに使われる。これまでは浮造り調のデザインによる玄関ドアは扉厚60mmのみであったが、本物の木質に近いナチュラル・高級感が高い市場評価を得たことから、扉厚40mm / 50mmの基幹商品での展開を図る。
色は浮造り調チェスナットと浮造り調ウェンジの2色。シンプルで飽きの来ない7デザインで、アルミと浮造り調のツートンデザインや新型フラットハンドルを採用し、浮造り調テクスチャーを引き立てるデザインを実現した。
溶接構造協会が「第4版」を発行
『アルミ構造物の溶接施工管理』
軽金属溶接構造協会(電話03-3863-5545)はこのほど、『アルミニウム構造物の溶接施工管理(第4版)』を発行した。LWSA7671(アルミニウム合金構造物の溶接施工管理技術者資格認定規定)に基づく資格認定のためのテキストとして使用されてきたが、今回、全面的な見直しを行い、装いも新たにした。
B5判・各章分冊・総頁509頁。内容は、@材料A溶接法及び溶接機器B溶接設計C溶接施工D品質管理E安全・衛生F非破壊試験。価格(消費税込み、送料別)は9,450円、会員2割引。
TOEXがアルミ製フェンス
TOEXはアルミ製フェンス「アーキライン・スクリーンフェンス」を開発した。「アーキテクト・クオリティ」をコンセプトに、隣地境界エリアに加え、商業施設や集合住宅のエントランスやバックヤードを美しく仕切り、目隠し効果も備えた。展開商品は縦格子フリーポールタイプ、縦格子間仕切りタイプ、横格子フリーポールのフェンスに加え、縦格子タイプには同じデザインの門扉、引戸も用意。パネルと柱を組み合わせるユニット方式を導入することで、容易な設計・施工を実現した。10月1日から発売し、初年度2,000万円の売上を見込む。
「アルミニウムと健康」フォーラム
「生活習慣病と認知症」、10月17日
「アルミニウムと健康」連絡協議会は10月17日、星陵会館(東京都千代田区永田町2-16-2)で第6回「アルミニウムと健康」フォーラムを開催する。
内容は@生活習慣と認知症:オーバービュー(順天堂大学大学院 認知症診断・予防・治療学教授田平武)A日常の食事とアルミニウムの摂取(昭和女子大学大学院生活機構研究科・生活科学部健康デザイン学科教授福島正子)B食事・運動・脳への刺激、年代に応じた予防戦略の違い(自治医科大学大宮医療センター神経内科教授植木彰)Cインターバル速歩で体も心もどんと来い熟年!(信州大学大学院医学研究科教授能勢博)D認知症の診断と治療の実際(東北大学加齢医学研究所教授荒井啓行)Eディスカッション。
参加費は無料。問合わせ・申込みは「連絡協議会」事務局まで(電話:03-3538-0221、FAX:03-3538-0233、E-mail:kenkou-forum@alkyo.jp)。
太陽光発電システムを搭載
三協立山がカーポート新製品
三協立山アルミはこのほど、太陽光発電システムを搭載したカーポートを発売した。躯体の強度や家屋・屋根形状から太陽光発電システムの設置が難しい戸建住宅で、発電面積を広げる“+α”としてカーポートの屋根に着目した。
太陽光発電タイプを設定したのはアルミプレートトラス構造の技術を用い軽量かつ高い強度を実現させた「M.シェード」と、耐風圧性能の高い折板カーポート「G-1」。
「M.シェード」自動車2台用(カーポートの屋根サイズ:5,603×5,442o)の年間発電量は2,235kwhで、一世帯あたりの一年間の消費電力量(4,209kwh)の約50%をまかなう。価格は写真の「M.シェード 太陽光発電タイプ(5,603×5,442o、発電容量2.52kw)」で354万3,800円。
袖扉連動防火(防煙)シャッター
固定柱なくレイアウト自在、三和
三和シヤッター工業は火災時に袖扉(避難用子扉つき防火扉)と連動して閉鎖するタイプの防火(防煙)シャッターを開発した。10月1日から全国発売する。
建築基準法で定める防火(防煙)区画に設置する特定防火設備。火災時に熱や煙を感知すると、袖扉が自動で閉鎖した後、シャッターが連動して自動で閉鎖する。
これまでは防火(防煙)シャッターと袖扉を組み合わせるときには、シャッターレールと袖扉の戸先枠を兼ねた固定柱を設置する必要があった。今回、戸先にレールを組み込んだ袖扉を先に閉鎖し、続いてシャッターを閉鎖する方法をとることで、固定柱のない納まりを可能にした。柱をなくすことで、ショッピングセンターやオフィスビルのように人通りの多い場所でも通行がスムーズになり、見た目にもスッキリする。袖扉を含めた最大開口幅は手動17m(電動式は16.6m)、開口面積は手動86u(電動式は83.6u)まで対応。
価格はW=8,000o(シャッター6,500o、袖扉1,500o)、H=3,000o・電動式、片側袖扉納まり、避難用子扉下框なしで195万円。
文化シヤッターが国際福祉機器展に出展
文化シヤッターは9月29日〜10月1日の3日間、東京国際展示場「東京ビッグサイト」で開催される「第36回国際福祉機器展H.C.R.2009」に高齢者集合住宅向け玄関ドア「ヴァリフェイス」、ユニバーサルデザインの自由開き折れ戸「ヒクオス・リニア」、引き戸と折れ戸を組み合わせたドア「スライドーレ」など全6製品を出展する。
高齢者専用賃貸住宅、高齢者マンション、有料老人ホームなどシニア世代に向けた住まいが増えている中で、快適な住まいの顔である「扉」について、操作性や機能性、意匠性を充実させた様々な製品を提案する。入場料無料。
アルミ缶リサイクル協会が見学研修会
アルミ缶リサイクル協会は「3R推進月間」行事で毎年、自治体・市民団体・ボランティア団体などを招いてリサイクル施設見学研修会を実施している。今年は10月16日、日本軽金属の蒲原製造所とサッポロビールの静岡工場を見学する。
図・表・写真は本誌でご覧ください。
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