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NO.2028(2011年3月28日号)

ライキ
アルミ表面処理をトータルサポート
一貫工程のテストラインを導入

アルミなど表面処理薬品のライキはこのほど、表面処理の一連の工程を網羅するテストラインを導入した。これにより、処理液から処理設備まで顧客のニーズに応じた最適な処理条件を提案する体制を構築した。

 ライキ(埼玉県草加市、木村博道社長)はアルミの表面処理に関係する薬品の製造販売が主力事業。ステンレスなどの電解研磨や、業務用洗剤、殺菌剤、食品添加物なども手がける。さらに、アルマイト槽、化学研磨槽、電解研磨槽、沈殿槽などのFRPタンクや、排水処理などの関連設備の設計・施工も行っている。
 その中で、売上の約6割を占めるのがアルミの表面処理関係で、とりわけ力を入れているのが化学研磨液である。
 化学研磨はバフ研磨や機械加工後に溶液中に浸漬して表面を平滑にすることで光沢を出す処理。同社は「ピカ1」(リン酸+硝酸)と「ピカS」(リン酸+硫酸)の2種類を品揃えしている。「ピカ1」は表面の凸部を優先的に溶解して平滑にすることで高光沢を得る。「ピカS」はショットブラストなどの大きな凹凸は残しつつ、細かい凹凸を平滑にすることで半光沢にする処理方法である。
 さらに、化研液もこれまでの光沢を出すという用途からさまざまな機能を取り入れたものが増えている。例えばバリの除去。製品の小型化に伴い、アルミ部品の微小化・薄肉化・精密化が進んでいるが、精密部品の精度要求は厳しくなっており、従来の機械的研磨で物理的に取るのは難しくなっている。同社製の化研液でのバリ取りは複雑形状の部品でもムラ無くでき、コンピュータ関連部品などのμm単位での精度要求にも応える。
低濃度硝酸のデスマット処理剤
 エッチングや化学研磨を行うと表面に黒色の「スマット」と呼ばれる付着物ができる。アルミ合金に含まれているCu、Mg、Zn、Feなどの不純物が沈着したもので、硝酸水溶液に浸漬して除去される。しかし硝酸が08年9月に水質汚染防止法の改正で有害物質に指定されている。このため、低濃度の硝酸でも安全にスマットが除去可能な同社製「スマットスクリーン」が好評を得ているという。
一連の工程を網羅したテストライン
 表面処理液のテストラインは昨年8月に完成した。常設する設備は、「脱脂槽」「苛性エッチング槽」「スマットスクリーン(デスマット槽)」「化学研磨(ピカ1)」「同(ピカS)」「アルマイト」「封孔」「純水」「2段水洗」「水洗」×4槽など、一連の工程を網羅した内容となっている。その他、アルミ・ステンレスの電解研磨や、染料、梨地などの要望があった場合にはその都度対応するという。「ピカ1」の槽で、容量は500×300×460oの69L。最大A3サイズまでの材料の処理が可能となっている。整流器も千代田のSPS-20(25V 20A)とSPS40X(30V 40A)を用意した。
 「アルミの表面処理工程は、材質・熱処理・表面状態により異なる。お客さんが要望する光沢度・色・梨地目・皮膜もさまざまであり、処理工程・装置の決定は試作による確認が不可欠」(木村社長)。「これまでは1Lないし2Lのビーカーで対応していたため、大きい部品はカットしていたが、テスト条件が変わってくるのが問題だった。導入したテストラインでは大きい部材もそのまま処理することが可能になった」という。
年内にも中国に製造拠点も
 現在、同社は海外市場向けに輸出で対応しているが、原料が中国産ということもあって輸送コストが大きな負担。タイ、ベトナムなどに進出しているユーザーからも現地調達の要望が高まっている。このため、中国に東南アジアなど海外向けの製造拠点を設けることを検討中で、年内にも具体化する見込みである。


大紀ア、休止中の新城工場稼働
4月1日以降、白河は操業停止継続

 大紀アルミニウムは22日、東北地方太平洋沖地震の影響により操業が停止している白河工場(福島県白河市)の復旧・生産再開には時間がかかることから、現在休止中の新城工場(愛知県新城市)を4月1日から当面の間、稼働させると発表した。白河工場から人員の異動などを行う。
 併せて、亀山工場(三重県亀山市)、滋賀工場(滋賀県東近江市)、結城工場(茨城県結城市)でも増産を行い、製品供給に支障のないよう万全の体制を敷く。


新日軽、販売子会社を合併・統合
4月1日、新「LIXIL」誕生に合わせ

 新日軽は3月22日、4月1日からの新会社LIXILの発足に伴い、販売子会社を合併・統合すると発表した。
 住宅建材販売子会社15社については、埼玉新日軽鰍存続会社として、北海道から九州に至る他の14社が吸収合併され、さらに貝IXIL新日軽住建販売としてスタートする。解散する14社は、新日軽北海道、東北新日軽、新潟日軽建材、北関東新日軽、長野新日軽、千葉新日軽、神奈川新日軽、東海新日軽、北陸新日軽、中部新日軽、大阪新日軽、山陽新日軽、四国新日軽、新日軽九州。
 また、ビル建材販売子会社9社は新日軽東京センター鰍存続会社として他の8社を吸収合併、叶V日軽ビル建材としてスタートする。解散する8社は新潟新日軽、東京新日軽、日軽アーバンビルド、京葉新日軽、新日軽建装、静岡新日軽、日軽東海建材、近畿新日軽。


2011年度Al二次合金・二次地金需要予測
157.4万d・2%増、2年連続増
四輪完成車・部品輸出が堅調

 日本アルミニウム合金協会は3月18日、2010年度のアルミ二次合金地金・同二次地金需要見通しと11年度予測を発表した。
 ただしこの予想は3月11日に発生した東北地方太平洋沖地震前に策定したもので、地震の影響は加味していない。
 それによると、10年度の総需要は、154万3,400d、前年度比9.8%増と3年ぶりのプラス成長となる見込み。11年度は157万3,600d、前年度比2.0%増と2年連続の伸長を予想した。
  10年度はエコカー補助金による国内自動車市場の回復や輸出の伸びなどで主要需要先である自動車業界の生産が堅調に推移。主力の鋳物・ダイカスト向けが121万5,300d、前年度実績109万5,620d比10.9%増となったほか、圧延・鉄鋼向け需要など全部門でプラスを記録した。
 11年度では鋳物・ダイカスト向け二次合金需要は124万2,100d、10年度比2.2%増を予想。国内自動車需要の冷え込みや為替動向などが懸念されるものの、北米や中国に加え、東南アジア諸国向けの四輪完成車・四輪海外生産用部品輸出が引き続き堅調に推移すると予想してプラス成長を見込んだ。
 圧延向け二次合金・二次地金需要も1.5%増の予想。圧延品需要で建材向けや輸出が増加する。鉄鋼・その他向けは、国内粗鋼生産が前年度並みと予想されるため、0.3%の微増にとどまる。
 なお、11年度の鋳物・ダイカスト用アルミ一次合金地金需要は22万8,700d、前年度比2.5%増を予想している。


不二サッシ、LED事業部を新設

(4月1日)【組織変更】営業本部内にLED事業部を新設し、営業部門として事業拡大を図る。同社は10年8月に管理本部総合企画部内にLED事業推進室を設置し、LED事業の立ち上げを推進してきたが、11年度からLED事業として売上・収益を計上することが見込まれることから、事業部を立ち上げることにした。
 【人事異動】LED事業部担当(管理本部総合企画部LED事業推進室担当)取締役常務執行役員営業本部住宅建材営業部・環境事業部担当大江敬文▽営業本部LED事業部長(営業本部住宅建材営業部関西営業部長)山上裕司


11年度のアルミ建材需要予測(参考値)
35.5万d・2.9%増、2年連続増
大震災で大きく変動する公算大

 日本アルミニウム協会は23日、「アルミニウム調査会」を開催し、2011年度のアルミニウム製品総需要見通しを検討した。その資料として日本サッシ協会需要予測委員会は以下のようなアルミ建材需要予測を策定した。ただし同予測は東北地方太平洋沖地震の発生前に策定したため、地震に伴う需要の変動は考慮していない。
 10年度の総需要は34.5万d、09年度比4.2%増となる見込み。プラスは4年ぶり。内訳ではサッシが3.4%増の21.4万d。木造住宅用サッシが12.7万d、8.1%増と7年ぶりのプラスとなる。新設住宅着工戸数は前年度比6.4%増の82.5万戸を見込んだ。一方、ビル用サッシは8.7万d、2.7%減となる。09年度に比べ下落幅は縮小するものの、マイナス基調を脱しなかった。非木造用床面積は7,060万u、前年度比9.6%増と見込んだ。
 11年度予測は、新設住宅着工戸数85万戸、非木造用床面積7,300万uを前提に、総需要35.5万d、2.9%増という予測を参考値として出した。当然のことながら、この住宅着工・ビル着工の予測は震災の影響で大きく変動する。


三協立山がアルミ製ぼんぼり
高耐久性・高意匠性を実現

 三協立山アルミはこのほど、木粉配合樹脂とアルミ形材を融合させたハイブリッド外装材を活用したアルミ製「ぼんぼり」を商品化した。従来の木製「ぼんぼり」と比較して高い耐久性・耐候性を実現する(意匠出願中)。
 本体の枠および支柱にハイブリッド外装材を採用。芯材はアルミ形材、被覆樹脂は木粉配合樹脂のため、強度に優れるとともに、経年劣化などによる色落ちも少なく、長期間にわたる繰返し使用が可能。色調や質感なども木製に近い風合いを再現している。
 本体の枠および支柱はハイブリッド外装材(上下弦材、格子材:30o×20o、支柱材:60o×40o)、パネルはポリカーボネート製で、シルク印刷で文字入れが可能。サイズは上部ぼんぼりが高さ500o、支柱は高さ1,500o(GL下220o)。照明にはLED(50W、防滴タイプ)を採用して環境負荷低減に配慮した。最小ロット30セットから受注生産する。
 なお、11年度より「城端むぎやまつり」などのイベント時に富山県南砺市の街中や会場等に設置する予定。


ガラススクリーン「ヴェルモ」
美しく繊細なデザイン、TOEX

 TOEXはこのほど、美しく繊細なデザインを描いたエントランス用のガラススクリーン「ヴェルモ」を新発売した。
 ガラス表面に細かい砂の粒子を吹き付け、ガラス表面を削って模様を描画するサンドブラスト加工を利用。ガラスは熱処理ガラス(強化ガラス同等品)を使用している。デザインはタペストリ、ストライプ、リーフ、バブルの4パターンを用意し、好みに応じて選択することができる。オプションのLED照明でライトアップすることも可能。施工方法は、埋込用柱タイプ、独立用タイプ、壁付けタイプを用意。
 価格は写真の製品(幅400×高さ1,200o)で11万7,390円。初年度2,000万円の売上を見込んでいる。


アーレスティの人事異動

(3月16日)生産技術部長(生産技術部主席)執行役員納多孝次▽商品営業部長(東松山工場長)赤石雄二▽東松山工場長(技術部製品開発課長)峯憲一郎▽退任(執行役員生産技術部長)福島聖博(4月1日)常務執行役員(執行役員)製造本部長野中賢一▽同(同)営業本部長兼ダイカスト営業部長▽同(同)技術本部長兼技術部長三中西信治▽同(同)広州阿雷斯提汽車配件有限公司総経理小倉正己▽同(同)アーレスティ栃木社長坂元哲夫▽同(同)東海工場長松下正行▽執行役員(常務執行役員)取締役林禎一▽常務執行役員アーレスティメヒカーナ社長、奥村俊彦(6月23日)専務執行役員(常務執行役員)取締役管理本部長古屋茂▽同(同)取締役品質保証本部長石丸博▽取締役専務執行役員(常務執行役員)製造本部長野中賢一▽退任(取締役専務執行役員)小木旭▽同(取締役執行役員)林禎一


住軽金の人事異動

(4月1日)常務執行役員(執行役員)営業本部副本部長・板営業第一部長高縁陽一▽第五部長兼務解く、執行役員研究開発センター副所長渋江和久▽監査部長兼監査役付・管理本部内部統制推進部長・総務部CSR推進室長、高津久経▽監査部担当部長兼監査役付、牧山元徳▽管理本部長付兼企画管理部担当部長・経理部担当部長・総務部CSR推進室、川島輝夫▽管理本部企画管理部担当部長、稲垣勝哉▽同企画管理部担当部長兼営業本部商務部、佐野豪昭▽同総務部担当部長兼CSR推進室・生産本部技術部担当部長、白井和美▽同人事部担当部長、但し名古屋駐在兼総務部CSR推進室・生産本部名古屋製造所安全環境部担当部長・安全衛生室長、大嶽篤▽同人材開発部長、杉江明士▽営業本部自動車材料部担当部長、吉岡光昌▽同自動車材料部担当部長但し名古屋駐在、安部俊英▽生産本部長付兼技術部担当部長、木村敦司▽同技術部担当部長兼環境管理推進室長・管理本部総務部CSR推進室長、大谷眞▽同技術部担当部長、森山勉▽同名古屋製造所長代理兼業務部長・伸銅所長代理・管理本部人材開発部担当部長、併せて三泉事務専従、渋谷幸信▽同名古屋製造所安全環境部長兼環境室長・管理本部総務部CSR推進室、豊嶋雅康▽同名古屋製造所鋳造技術本部、長江光司▽同名古屋製造所板製造部担当部長兼工程管理室著併せて住軽アルパック事務従事、西村基▽同名古屋製造所板生産技術部長兼第二製品技術部長、佐々木茂明▽同名古屋製造所品質保証部担当部長、花木和宏▽同伸銅所業務部長兼業務企画室長、併せて住軽パッケージ事務従事、石川寛▽同伸銅所技術管理部長兼生産技術室長、飯島茂男▽同伸銅所技術管理部担当部長、金森照夫▽同伸銅所技術管理部担当部長兼製品開発室長、五味渕政智▽研究開発センター第二部主席研究員、渡辺良夫▽同第五部長、熊谷正樹


アルミフレーム構造のキッチン
INAXが「Reno LX」を新発売

 INAXは4月1日、アルミフレーム構造のライフデザインキッチン「Reno LX」をサンウエーブブランドで発売する。
 高い加工精度と耐久性を持つアルミフレーム構造に各部材を取り付ける仕組み。現地でフレームを組み立てるノックダウン方式を採用しているため、コンパクトな梱包を実現。搬入性にも優れており、現場での作業効率もアップする。各パーツが簡単に着脱できるため、設置後の扉・引き出し・ワークトップなどのメンテナンス性も向上した。
 なお、同じくアルミフレーム構造を採用した洗面化粧台「ライフデザインドレッサーLX」も同時発売する。価格は前頁・写真のプランで173万3,500円。発売1年後に月800台の販売を見込む。


三和HDの人事異動

(4月1日)IT改革・特命事項担当(海外事業部門担当)取締役専務執行役員安田順一▽海外事業部門担当(同補佐)取締役常務執行役員谷本洋実▽常務執行役員海外事業部門担当補佐(三和シヤッター工業取締役常務執行役員グループ機能担当)高山靖司▽米州事業担当(ODC担当)常務執行役員福田真博▽経営戦略部長(事業戦略部長)執行役員村上光成▽執行役員総務部長(三和シヤッター工業人事総務部長)佐塚達人▽同海外事業構造改革推進部長(上海宝産三和門業有限公司副総経理)渡部綱博▽顧問(常務執行役員)昭和フロント社長市岡次郎▽同(三和シヤッター工業執行役員グループ機能担当補佐)上野耕平▽監査部長(執行役員総務部長)吉武裕二▽経営戦略部担当部長、森健▽構造改革推進部長(三和シヤッター工業東日本事業本部営業企画部長)木村秀雄▽欧州事業担当(NFドイツ・エグゼクティブアドバイザー)部長保泉武伸▽三和タジマ社長(三和シヤッター工業ビル建材事業本部営業企画部長)来栖幹夫▽田島メタルワーク社長(三和シヤッター執行役員九州地区事業部長)荒木茂実▽上海宝産三和門業有限公司副総経理(執行役員兼三和タジマ社長)矢野一成▽安和金属工業有限公司総経理(営業推進グループリーダー)津田広信


三和シヤッターの人事異動

(4月1日)東日本事業本部長(ビル建材事業本部長)取締役常務執行役員長野敏文▽取締役常務執行役員グループ機能担当(執行役員西日本事業本部長)山地弘道▽同ビル建材事業本部長(執行役員法人営業部長)高山盟司▽執行役員西日本事業本部長(北海道地区事業部長)齋藤浩哉▽顧問(取締役専務執行役員生産・工務機能担当)白井正隆[本社機能]人事総務部長、石倉俊文▽企画管理グループリーダー、宮下純一[グループ機能]グローバルPJリーダー、徳政健二▽購買部長、村田悟司▽品質保証部長、熊谷恭司▽製造技術部長、八木孝史[東日本事業本部]営業企画部長、田中秀樹▽東北営業部長、木下広司▽西関東営業部長、近藤正仁▽足利工場長、越智幸司[ビル建材事業本部]営業企画部長、浜野寿之▽営業推進グループリーダー、藪内強▽法人営業部長、平山和▽首都圏法人営業支店長、田中慎二▽中部関西法人営業支店長、岡崎朗▽首都圏ビル建材営業部長、前田好之▽関西ビル建材支店長、平崎浩二郎▽首都圏ビル建材第二支店長、加賀剛▽中部関西ビル建材営業部長、内田直樹▽関西ビル建材支店長、平崎浩二郎▽関西メンテ支店長、大西誠▽特販営業部長、安井英峰▽太田ドア工場長、丹羽功▽広島工場長、北村浩司▽北海道地区事業部長、吉田富治▽同事業部経営管理グループリーダー、大久保肇▽道北道東支店長、藤田広志▽札幌支店長、米沢哲次▽九州地区事業部長、北川裕一朗▽同事業部経営管理グループリーダー、数延徳彌▽九州支店長、丸市佳永


文化シヤッターの役員人事

(4月1日)常務執行役員業務担当(上席執行役員企画管理本部長)取締役潮崎敏彦▽同営業担当(上席執行役員関西支社長)取締役藤山暁▽取締役(同専務執行役員社長特命担当)福田信夫▽取締役(同常務執行役員生産本部長)加賀嘉宏▽取締役(同常務執行役員営業本部長)八木利典▽取締役(同上席執行役員首都圏支社長)加藤邦治▽製造担当(品質保証部長)執行役員矢吹義夫▽営業推進部長(営業推進部部長)同北村一正▽品質保証部長(小山工場長)同山口悦男▽ドア・パーティション特需事業部長(ドア・パーティション事業部長)同武藤由美夫▽施工企画部長(中部支社長)同大橋信明▽商品開発担当、同商品開発部長嶋村悦典▽西日本事業本部長(九州支社長)同小倉博之▽執行役員首都圏施工統括部長(首都圏地区施工統括部長)和久本修▽同東日本事業本部長(東北・北海道支社長)久代篤▽同住宅建材事業部長(住宅建材支社長)村林英男▽同、購買部長岡本一也


TOEX車庫前用はねあげ式門扉
「ワイドオーバードアS」など

 TOEXはこのほど、車庫前エクステリアの主力商品である車庫前用はねあげ式門扉「オーバードアS」(1台用)と、「ワイドオーバードアS」(2台用)を新発売した。
 これまでの主力商品を全面的にリニューアルし、戦略商品として開発した。横板塀やポリカーボネートなど新たなデザインの扉パネルを採用。また、防犯性を意識したパネル高1,400oのタイプ(5型レギュラーのみ)をはじめてラインナップに加えるとともに、電動タイプのオプションとして、同社製では初の光電センサーや回転部が支柱の幅に納まる安全設計なども採用した。
 価格は写真の「オーバードアS」(1台用・電動1モーター仕様)で53万3,400円。初年度15億円の売上を見込む。


図・表・写真は本誌でご覧ください。