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NO.2054(2011年10月10日号)
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野村ユニソンなど共同開発
高機能Al材の鋳造・鍛造一貫製造
鉄系並みの強度、3分の1軽量化
野村ユニソンらは「戦略的基盤技術高度化支援事業」において、素材、鋳造技術、鍛造技術の改良と複合化により、軽量・高強度で薄肉形状を持つアルミ材中空部品の製造技術を開発。従来の鉄系材料と同等の強度、1/3の軽量化を実現した。
野村ユニソン(長野県茅野市、野村稔社長)はこのほど、高機能アルミ材の鋳造・鍛造一貫製造システムを開発した。自動車産業などの軽量化ニーズに対応するため、中空部品や薄肉複雑形状部品が注目されている。しかし、これら部品は鋳造による欠陥の発生により適用が制限されるとともに、鍛造では多工程が必要とされることが課題であった。
このため、素材、鋳造技術、鍛造技術の改良と複合化により、軽量・高強度で薄肉複雑形状を持つアルミ材中空部品の製造技術開発を目指した。経済産業省の07年度「戦略的基盤技術高度化支援事業」に採択されて以来、研究開発を進めていたもので、長野県テクノ財団、日精樹脂工業、ファインフォーミング、東北大学、長野県工業技術総合センターなどが参画した。高強度アルミ合金に同製法を適用することで従来の鉄系材料(FCD600)並の機械的強度を維持したうえで、3分の1の軽量化を実現した。
研究開発では2000系(A2014をベースにTi、Mn、Si、Crの添加量変化)、6000系(A6061をベースにCu、Si、Ti、Crの添加量変化)の新アルミ合金とAC2B/SiC複合材材(AC2B基材に対して引張り強さ17%増、摩擦係数35%減、耐摩耗性92%減を達成)の鋳造と中空鍛造を複合する工法を開発した。中空鍛造装置と中空鍛造装置用ダイクッションを用いて鍛造試作を行い、肉厚1.8oの排気管の試作に成功した。さらに、溶湯品質向上技術の研究を行い、溶湯汚染防止を考慮した溶解保持炉の試作で溶湯内残留ガス量を目標としていた0.1ml/100gAl以下で達成した。
さらに、一貫製造システム開発では、鋳造型より取り出したプリフォームを常温冷却で450℃まで下げた時点で鍛造することで、通常の工法に比較して、鍛造までの加熱を大幅に削減することを可能にした。新製法は実用化後、川下企業で国内外に販売展開を図る。
8月Alダイカスト生産、7.4万d
7.5%増、8ヵ月ぶりプラス
経済産業省の金属製品統計速報によると、8月のアルミダイカスト生産量は7万4,433d、前年同月比7.5%増となった。前年同月比プラスは8ヵ月ぶりのこと。
増加に転じたのは、8月の自動車生産が1.8%増と11ヵ月ぶりに前年同月実績を上回ったため。前月比では11.3%減。
8月二次地金・合金出荷、0.9%増
6ヵ月ぶり前年同月比プラスに
日本アルミニウム合金協会が発表した8月のアルミ二次地金・同合金地金需給統計によると、生産が5万9,030d(前年同月比0.8%減)、出荷が6万1,585d(0.9%増)となった。生産は6ヵ月連続のマイナスだが、出荷は6ヵ月ぶりにプラスとなった。8月の国内自動車生産が前年同月比1.8%増と11ヵ月ぶりにプラスになるなど、需要が好転したため。9月は生産、出荷ともにプラスになると予想されている。
部門別出荷では56%を占めるダイカストが1.3%増となったほか、鋳物も0.3%減と7月の4.4%減に比べ落ち込み幅が縮小した。
8月Alサッシ出荷速報、11.9%増
住宅用15.1%増、ビル用7.7%増
8月のアルミ建材生産・出荷速報によると、生産(アルミ製室内建具を除く)は2万4,305d、前年同月比10.1%増、出荷は2万8,633d、11.0%増となった。
このうち、サッシは生産が1万6,133d(10.0%増)、出荷が1万9,717d(11.9%増)となった。 内訳では住宅用の生産が8,698d(13.9%増)、出荷が1万1,546d(15.1%増)、ビル用の生産が7,435d(5.7%増)、出荷が8,171d(7.7%増)であった。
アーレスティ
中国・広州の第1工場を拡張
鋳造機8台増の33台、能力3割アップ
アーレスティ(高橋新社長)は9月28日、中国生産拠点の広州阿雷斯提汽車配件有限公司(広州アーレスティ、広東省広州経済技術開発区 永和経済区)が鋳造工場である第1工場の隣接地使用権取得契約を締結したと発表した。工場拡張で生産能力を増強、旺盛なダイカスト需要に対応する。
今年12月にも2万1,000uの工場用地使用権を取得する予定で、第1工場の敷地面積は4万3,000uから6万4,000uに拡張される。現在、広州第1工場に設置されているダイカストマシンは25台(内訳は2,500d×6台、2,250d×2台、1,650d×2台、800d×10台、650d×5台)、鋳造能力は月産2,500d。12年度末までにダイカストマシンを8台増設して33台体制とする。増設8台のうち、4台は800d×1台、1,650d1台、2,500d×2台を計画しているが、残りは未定。設備拡張に伴い、鋳造能力は現行に比べて30%増を見込んでいる。
鋳造能力増強と合わせて、09年11月に生産を開始した機械加工の第2工場(敷地面積1万7,700u)も建屋延床面積をこれまでの6,200uから1万uに増床、機械加工ラインを現在の54ラインから63ラインに順次増強する。これら能力増強に伴う設備投資額として、2011年度に33億円、12年度に30億円を計画している。
SNEが被災地の岩手県釜石病院に
アルミブレース工法で耐震補強
住軽日軽エンジニアリング(SNE、佐久間勇三社長)はこのほど、東日本大震災で被災した岩手県釜石市の県立釜石病院がアルミブレース工法による耐震補強工事を行ったと発表した。43構面に耐震補強を施し、アルミ使用量は36d。
同病院は去る3月11日、震度5強に見舞われ、内装や検査機器などが壊滅的な被害を受けたが、建物としては健全性が保たれていることが確認された。このため、地震の3日後に病院から大至急の補強工事の要請を受けてSNEが対応、約4ヵ月の工事期間でスピード完成したという。
SNEのアルミブレース耐震補強工法は日本建築防災協会の認定工法。主な特徴は@外側補強であるため、工事中も建物を使用できる、Aアルミ合金製のため塗装のメンテナンスは不要、B軽量なため既存建物に付加される荷重を軽減でき、新たな基礎などが不要、C工場製作の規格部材を現場で組み立てるだけのため、工期の短縮が可能、など。
2006年9月の初施工以来、小・中学校や病院・市庁舎・警察署などで全国的に実績が大幅に増加、09年度は26件(アルミ使用量300d弱)、10年度が55件(同600d強)の実績があった。
軽金属学会7賞の受賞者を決定
小山田記念賞は東洋アルミに
軽金属学会は9月29日開催の第4回理事会で、「軽金属学会7賞」の受賞者を決定した。「小山田記念賞」には東洋アルミニウムの「超低抵抗値を有する電極用複合材料『トーヤルカーボ』の開発」が選ばれた。その他、「軽金属論文賞」「軽金属論文新人賞」「高橋記念賞」「軽金属躍進賞」「軽金属奨励賞」「軽金属女性未来賞」の各賞を次の通り決定した。表彰式は11月12日、早稲田大学西早稲田キャンパスで開催される第121回秋期大会総会で行われる。
【第46回小山田記念賞】「超低抵抗値を有する電極用複合材料『トーヤルカーボ』の開発」(東洋アルミニウム・足高善也/呂明哲/井上英俊/多田裕志):アルミの大きな市場の一つを占める電解コンデンサは高容量化・小型化など、ますます厳しくなる時代の要請に応じて、連綿と改良が加えれらてきた。陰極に用いられるエッチド箔もさまざまな技術開発が行われてきたが、箔素材、エッチング技術の改良も限界に近づきつつあった。今回、小山田記念賞を受賞したトーヤルカーボは、アルミ箔の表面にカーボン粒子をバインダなしで固着することを可能にした商品。同技術は、独自のプロセスにより箔表面の酸化皮膜と母材の界面に生成させたAl4C3の板状析出物からウィスカを生成させ、そのウィスカを用いて箔表面にカーボン粒子を固着している。その結果、従来エッチングで得られていた表面拡大率の2倍以上の表面積が得られた。さらに表面抵抗を低くする効果により、機能性固体高分子コンデンサのキーファクタの一つであるESRを従来品の半分にまで低減することを可能にした。
【平成23年度軽金属論文賞】「アルミニウム合金板の曲げ加工性に及ぼす板厚方向の集合組織分布の影響」(住友軽金属工業・伊川慎吾・浅野峰生/山形大学・黒田充紀・吉田健吾)▽「Thermal Desorption Spectroscopy Study on the Hydrogen Trapping States in a Pure Aluminum」(茨城大学大学院生・現神戸製鋼所・泉孝裕/茨城大学・伊藤吾朗)▽「Effects of Cu Addition on Behavior of nanoclusters during Multi-Step Aging in Al-Mg-Si Alloys」(東京工業大学大学院生・金在皇/東京工業大学・小林郁夫・里達雄)
【平成23年度軽金属論文新人賞】「その場観察によるアルミニウム合金の固液共存温度域における力学的特性の取得」(早稲田大学大学院生・現ホンダエンジニアリング・千葉浩行)▽「Effects of Cu Addition on Behavior of nanoclusters during Multi-Step Aging in Al-Mg-Si Alloys」(金在皇)▽「Formation of Internal Crack in High-Speed Twin-Roll Cast 6022 Aluminum Alloy Strip」(東京工業大学大学院生・金民錫)
【第34回高橋記念賞】豊田中央研究所・上田勇▽大阪豆陽金属工業・尾崎敏幸▽古河スカイ・諏訪一浩▽神鋼ファブデック・宮崎寛
【第10回軽金属躍進賞】独立行政法人産業技術総合研究所・千野靖正▽神戸製鋼所・森下誠
【第29回軽金属奨励賞】「微細析出粒子の制御による高機能アルミニウム合金の研究開発」(住友軽金属工業・岩村信吾)▽「アルミニウム合金のナノレベル組織解析とその機械的特性評価に関する研究」(大阪大学・小椋智)▽「高強度耐熱マグネシウム合金の高温変形挙動の解明と加工組織制御技術の確立」(千葉工業大学・野田雅史)
【第3回軽金属女性未来賞】古河スカイ・渡辺睦子
日軽金が駐在員事務所を開設
インドネシア、東南アの新拠点に
日本軽金属は4日、インドネシア・ジャカルタに駐在員事務所を開設したと発表した。
同社グループは2010年度を初年度とする中期経営計画において、中国、東南アジアを中心とする海外ビジネス展開の加速を基本方針の一つとして掲げている。中国、タイ、ベトナムに生産拠点や販売拠点の新設、増強を行っているが、インドネシアは多くの人口を抱え、有望な市場と見込まれるため、東南アジアの新たな拠点となる事務所の設置が不可欠と判断した。
同駐在員事務所は日軽金グループ商品の水平展開の可能性、拡大する自動車向けアルミ製品のビジネス展開の可能性、ASEAN地域拠点との相乗効果を図る販売戦略支援活動の可能性などの調査を行う。
軽金属奨学会が研究成果発表会
超微細粒Al合金時効析出強化
公益財団法人軽金属奨学会(今須聖雄理事長=東洋アルミニウム取締役会長)は11月11日午後1時30分〜5時30分、グランドプリンスホテル新高輪・天平の間において「第2回統合的先端研究成果発表会」を開催する。講演の内容は以下のとおり。
▽はじめに(九州大学大学院工学研究院堀田善治)▽巨大ひずみ加工による結晶粒微細化強化と時効析出強化(堀田善治)▽超微細粒時効析出アルミニウム合金の組織解析(富山大学大学院理工学研究部松田健二▽転位および結晶粒界を含むアルミニウム合金の時効析出シミュレーション(横浜国立大学大学院工学研究院廣澤渉一)▽超微細粒析出強化合金のさらなる高強度化に向けた今後の展開(廣澤渉一)▽超微細粒析出強化アルミニウム合金の時効析出に関する国内研究(京都大学大学院工学研究科辻伸泰)▽超微細粒析出強化合金研究の世界動向(堀田善治)▽総合討論。発表会終了後、同所において懇親会を開催する。参加費は講演会・懇親会ともに無料。申し込みは電話06-6271-3151/FAX9655、E-mail:lm-foundation@nifty.comまで。締切は10月28日。
YKK APの窓ブランド「APW」
「グッドデザイン賞」を受賞
YKK APはこのほど、同社の窓ブランド「APW」が日本デザイン振興会主催の「2011年度グッドデザイン賞(Gマーク)」を受賞したと発表した。
「APW」はYKK APの窓事業ブランド。これまで業界で一般的だったガラスとフレーム別々の提供から、同社が「窓」として責任を持って届け、性能と品質を保証する。生活者にとってわかりやすい窓の性能表示や価格、また業界初の10年保証やシリアルナンバーによる管理、アフターサービスなど、新しいビジネスモデルを提案している。
特に「Long Life Quality」を共通コンセプトにした、ワンランク上の断熱性能と無駄な凹凸やラインを極力排除した、永く使えるシンプルなデザインを具現化している点が高く評価されたという。
東洋製罐が総額775百万jで買収
製缶・製蓋機械大手の米ストーレ
東洋製罐は9月30日、米国の製缶・製蓋機械メーカーであるストーレ・マシナリー社(Stolle Machinery Company、米コロラド州、資本金140万米j)の全株式を同社の株主代表であるGSOキャピタル・パートナーズから取得することで合意、同日最終契約を締結したと発表した。各国の競争当局の認可を経て、今年12月末頃までに取引が完了する見込み。買収総額は約7億7,500万米j(約597億円)となる予定。
ストーレ社は1870年の創業以来、製缶などの機械の開発・製造・販売を手がけ、世界の製缶業界における技術およびプロセスの開発をリードしてきた世界最大手の製缶・製蓋機械メーカー。現在、北米、欧州に加え、将来の更なる成長が見込まれる中東、南米、アジア、アフリカなどの新興市場で事業を展開している。売上高は2010年度実績で2億4,600万米j、従業員数は421名。
東洋製罐グループは2010〜12年度の「第二次中期経営計画」で既存国内事業の収益を安定的に確保する一方、今後の成長に向けて軸足を「海外事業」と「新規事業」へと戦略的にシフトさせること狙っている。このため、ストーレ社の買収により、@「海外事業」の将来の成長に向けた布石A包装容器事業と機械設備事業の垂直展開による強固なビジネスモデルの構築Bグループの既存機械設備事業とのシナジーの創出─を実現する。
YKK工機技術本部分析室が認定
米ファイヤーウォール試験所に
YKKは9月29日、同社の工機技術本部分析・解析センター分析室が米国消費者製品安全委員会(CPSC)より製品中の鉛含有量の分析値を保証できるファイヤーウォール試験所として登録認定を受けたと発表した。CPSCによるファイヤーウォール試験所としては日本国内初。
この登録申請に先立ち、同分析室は3月25日にISO/IEC 17025の国際規格に基づき、日本適合性認定協会(JAB)より銅合金、亜鉛合金、樹脂および塗膜に含まれる微量な鉛の分析に関する試験所として認定を受けている。
これらの認定を受けたことにより、同分析室の試験報告書は2008年に米国で施行されている消費者製品安全性改善法(CPSIA)への対応も含め、国際的に信用をもって運用することが可能になった。同分析室は、国内外向けのYKKグループ製品の分析業務を通して国際的に信用される試験所として、分析グループにおける品質保証体制の強化に努めていくとしている。
三協立山放射パネルがGマーク
旭化成ホームズ、三菱樹脂販共同
三協立山アルミは4日、住宅冷暖房設備の放射パネル「サーモマイルド」が、旭化成ホームズ、三菱樹脂販売との3社共同で日本産業デザイン振興会が主催する「2011年度グッドデザイン賞」を受賞したと発表した。
放射パネル「サーモマイルド」は一般住宅に広く普及している開放型循環方式の床暖房などとの接続が可能な低価格・軽量・高耐久性とメンテナンスの簡便さを特長とする住宅用放射式冷暖房設備。冷温水を流す架橋ポリエチレン管をアルミパネルに挟んだ構造を採用した放射パネルを用いている。冷温水を放射パネルに流し、空気を冷やす/暖める仕組みで、一般的なエアコンのような局部的な冷風・温風による不快感や身体への負担が少なく、穏やかで人にやさしい冷暖房。
今回の受賞では、機能・性能面に加え、パネルの大幅な軽量化や、簡易間仕切壁の機能として用いることのできる端部柱と各アルミパネルを一体化したデザイン性が評価された。
LIXIL5商品がGデザイン賞受賞
「Sphiano」「サーモス」など
LIXILは4日、同社が製造・販売する5商品が「2011年度グッドデザイン賞」を受賞したと発表した。
今回受賞した5商品は、新開発のきめ細かいクリーム状の「泡」で体を包み込み、新たに「泡浴」というこれまでに無い寛ぎのスタイルを可能にした「Sphiano(スフィアノ)」をはじめ、業界初となるフレーム(框)と複層ガラスの新一体化技術「スマートシナジーシステム」を採用し、優れた眺望性、採光性、断熱性を実現した次世代スタンダードウィンドウ「サーモス」、システムバスルーム「グランデージ」、独自のフレーム構造で、将来にわたって必要機能や収納がいつも最適にできるシステムキッチン「ライフデザインキッチン レノLX」、男女の洗面行為の違いに着目し、L(ラージ)とM(コンパクト)洗面2サイズの提案で細やかなユーザーベネフィットを実現する「ハイバックガード洗面器セット」。
三菱マテリアルツールズが新発売
取付穴_のAl合金加工用カッタ
三菱マテリアルツールズはこのほど、三菱マテリアルが開発・製造するアルミニウム合金加工用カッタの「AXD4000」にカッタ取り付け穴がミリサイズのアーバタイプを追加、新発売した。
航空機産業では、多くの部品がアルミ合金のブロック素材からの削り出しで製造されており、切削で除去する体積が多い加工となっている。そのため、高速高能率加工に対応できる工具が求められている。
「AXD4000」はアルミ合金の高速高能率加工を可能にする工具として、2010年12月にカッタ取り付け穴がインチサイズのアーバタイプを追加発売したが、今回更なる用途拡大を狙って、切れ刃径φ80o、φ100o、φ125oの取り付け穴ミリサイズのアーバタイプ計6型番を規格化した。
主な特長は、@2本のねじでインサートを強固に固定する、高剛性ダブルクランプスクリュー機構と独自のインサート飛散防止機構(AFI)の採用により、高速回転時の遠心力によるインサートのせり出しを防止し、安定した高速加工を実現(切れ刃径φ80oのアーバタイプカッタで最大回転速度27,000 min-1 の加工が可能)、A高バランス精度ホルダ(10,000min-1においてバランス精度G6.3)により、高速回転時の振動を抑制、B高いランピング性能を有し、あらゆる加工形態に対応可能。標準価格は8万5,800円、初年度1,000万円の販売を見込む。
LIXILが出展
中東カタール開催の環境展示会
LIXILは10月16日〜18日にカタールの首都ドーハで開催される環境展示会「第1回Qatar International Environment Protection Exhibition (ecoQ)」に出展する。会場では日本、ドイツ、フランス、中国など世界各国がパビリオンを設置するが、LIXILは全6社が参加する日本パビリオンに出展する。
展示会ではグリーンエネルギーを創出する同社の取り組みを紹介するほか、今年4月にイタリア・ミラノで開催された「ミラノサローネ」で初披露した、たっぷりのクリーム状の泡で入浴するという新しいスタイルを提案する「Foam Spa」や、昨年開催の上海万国博において日本産業館「世界一トイレ」に設置した「GOLD REGIO」など同社の先進的なエコプロダクツを展示、生活をより豊かで快適にする最新の環境技術と日本発の新しいライフスタイルを提案する。
三菱アルミの人事異動
(10月1日)押出事業本部長、常務取締役兼常務執行役員鈴木守夫▽板事業本部長(富士製作所長)常務取締役兼常務執行役員鈴木明夫▽箔事業本部長(箔事業部長)常務執行役員伊東隆▽富士製作所長(同副所長)執行役員加藤安秀▽品質保証部長(品質保証システム部長)同武田明直▽板事業本部副本部長(板事業部長)同小山隆也▽海外事業推進部長、同田名眞一▽箔事業本部副本部長(営業・マーケティング部箔営業部長)同高橋知宏▽板事業本部営業部長(営業・マーケティング部板営業部長)丸山茂樹▽同板工場長(富士製作所圧延製造部担当部長)谷田部崇▽押出事業本部副本部長(押出事業部長)長谷川伸幸▽同営業部長、水野利彦▽同押出工場長(富士製作所押出製造部長)鈴木雅人▽箔事業本部営業部長、土屋憲司▽同箔工場長(富士製作所圧延製造部担当部長)板垣武志▽同日用品部長(箔事業部日用品部長)八木雄二▽鋳造工場長(富士製作所圧延製造部長)佐々木明
【機構改革】▽板・押出・箔について各事業本部を新設し、本部内に各事業別の営業部及び工場(生産、技術)を設置する。鋳造部門は各事業本部への原料供給を行うものとし、「鋳造工場」として独立した組織として運営する▽「海外事業推進部」を新設するなどにより、グローバル化に対応する、より効果的な機能を発揮できる体制とする▽バンパーなど自動車部品の開発部門である自動車開発部を研究開発部に取り込むことにより、総合的な開発力を発揮できる体制とする。
図・表・写真は本誌でご覧ください。
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