このサイトは、本誌の定期購読契約者のみが利用できるメンバー専用ページです。
 |
NO.2215(2015年3月30日号)
|
15年度のアルミ建材需要予測 38.3万dで1.5%増、住宅系回復 住宅着工1.1%増、非住宅は0.6%減
日本サッシ協会が3月19日に発表した15年度におけるアルミ建材の需要予測によると、総需要は38万3,000dで1.5%増と策定した。ビル用は非住宅着工床面積の減少で0.5%減となるが、住宅系は新設住宅着工の増勢でプラス成長する。
15
年度の予測策定に当り、14年度の需要見込みをまとめた。それによると総需要は37万8,000dで7.0%減と大きく落ち込んだ。これは消費税増税の反
動で新設住宅着工が88万2,000戸・10.7%の大幅減となることが主要因。特に窓の取付の多い木造戸建て住宅の大幅減が響いた。これにより木造住宅
用サッシは13.8%減、玄関ドアなどドアは16.5%減と激減する。エクステリアは2.0%減に留まるが、これは14年2月の東日本一帯を襲った豪雪に
より、カーポートやテラスの倒壊事故が多発し、その建替え・改修など「豪雪特需」が年度前半に発生したため。 一方、ビルサッシは1.5%減と小
幅に留まる。14年度の非住宅用建築着工床面積は8,100万uで6.3%減、うち非居住用建築着工床面積は4,978万8,000uで4.1%減(14
年1〜12月実績)と低迷した。ただ非住宅用は着工がサッシの実需に結び付くまで短くて6ヵ月、長ければ1〜2年のタイムラグがあるため、ビルサッシ需要
は13年度に高水準にあった受注残によって落ち込みを小幅に留めた。 15年度の需要予測は次頁・表の通りで、日本サッシ協会は以下の通りコメントした。
【木造住宅用サッシ】15年度の新設住宅着工数は、消費税増税による駆け込み需要の反動が一段落し、政府の14年度補正予算による緊急経済対策における省
エネ住宅ポイント制度の実施や、既築住宅・建築物における高性能建材導入促進事業などの継続が下支えとなり、14年度の微増を想定した。すなわち新設住宅
着工数は89万2,000戸で1.1%増を、うち木造住宅着工数は49万5,000戸で2.5%増を想定した。よって木造住宅用サッシは12万2,000
dで3.0%増を見込んだ。 【ビル用サッシ】15年度の非木造分野は東京五輪の先行・潜在需要が期待され、14年度並みの需要が予測される。し
かし円安による原材料費の高騰や建設関連職人の人手不足などが引き続き見込まれ、公共投資も前年度割れと想定されることから、着工床面積は8,050万u
で0.6%減と予測される。よってビルサッシ需要は9万1,000dで0.5%減とマイナス成長を見込む。
Mg濃度世界最高銅合金「MSP5」 三菱伸銅が開発、車載用端子向
三菱マテリアルは3月19日、子会社の三菱伸銅(堀和雅社長)が車載用の小型端子に要求される特性を備えた銅合金「MSP5」を開発したと発表した。同合金はMg濃度を世界最高水準に添加したのが大きな特徴で、端子加工の成形性に特に優れる。 車の電装部品用の小型端子用合金材料は一般にコルソン系銅合金や析出強化型銅合金が使用される。ただこれら合金は成形時に割れや破断が生じやすいなど成形性に課題があった。
三菱伸銅はこのほど独自の合金設計手法「高濃度Mgによる固溶強化」により、世界最高水準の濃度でMgを添加した固溶強化型銅合金「MSP5」を開発。同
合金はコルソン系銅合金に比べ強度・導電性・耐応力緩和性などは同等以上。同時に端子への成形性に優れるため、箱形への成形でも割れや破断が生じにくいこ
とから、車載向け小型端子用途に適している。 さらに同重量で約5%の体積増加を実現したので、同重量の銅合金から得られる端子個数が増えるなどコストパフォーマンスにも優れる。同製品を端子製品のラインアップに加え、自動車の電装品化推進に寄与する考え。
体内で溶けるMg製クリップ 神戸大開発、2〜3年後に実用化
神戸大学は3月13日、手術時に止血などで用い、術後は体内で溶けるMg製医療用クリップを開発したと発表した。Mg製クリップは国内初で、術後観察もし
やすいという。マウスなどで安全性も確認済みで、2〜3年後の実用化を目指す。同大学工学研究科・医学部研究科の連携研究成果で、特許出願中。神戸新聞が
伝えた。 Mg製医療機器ではMg研究の最先端を走る熊本大学でもステントなどを開発中。ステントは冠動脈疾患の治療用に用いられる網目模様の微
細な金属製筒で、従来は特殊ステンレス・コバルト合金などが主流だった。「航空機材などとともに医療機器分野はMg合金の大きな市場になり得る」(谷口功
熊本大学学長)。 神戸大のMg製クリップは5o前後の大きさで、多ければ術中に30〜40個を用いる。従来のチタン製はずっと体内に残り続け、臓器に入り込んで余病を併発する可能性もある。またコンピュータ断層撮影(CT)ではクリップ周辺の組織が鮮明に映らない難点もあった。 同大は体内で水に溶けやすく安全性も高いMgに着目。Mgにカルシウム・亜鉛を添加することで締め付け力の高いクリップの開発に成功。マウス実験では約3ヵ月で1/2に縮小、1年以内に全てなくなるという。
15年度のアルミ二次合金の需要予測 164.4万d・0.4%増、4年連続+ ダイカスト0.4%増、鋳物±0%と低調
日本アルミ合金協会は3月13日、14年度におけるアルミ二次地金・同合金地金の需要見込みと、15年度の予測を発表した。それによると14年度は163
万7,500dで1.1%増の見込みで、15年度は164万4,200dで0.4%の微増を予測した。また鋳物・ダイカスト向けのアルミ新地金の需要は
14年度22万7,300dで0.5%減、15年度22万7,000dで0.1%減と低調に推移する。 「14年度の日本経済は緩やかな回復基調が続いたが、消費税増税などによる個人消費・住宅投資の反動減が長引いたことに加え、円安による輸入物価の上昇など先行き不透明な状況にあった」
「アルミ合金業界は増税の反動で国内完成車の生産が前年度割れとなり、主力の鋳物・ダイカスト向け需要が伸び悩んだ。しかしコーヒー缶のアルミ缶化によっ
て圧延向けが予想を超える伸びを示したことから、1.1%増の伸びを確保した」。15年度の用途別需要予測は別表の通りで、総じて14年度の横這いと想定
した。 【鋳物・ダイカスト用】全出荷の80%超の自動車向けは、引き続き国内自動車需要・国内完成車生産の冷え込みが予想される。しかし海外生産の四輪車用部品の輸出は比較的堅調に推移する見通しで、14年度ほぼ横這いを想定した。
【圧延用】大手飲料企業のコーヒー缶のアルミ缶化のなどで飲料用アルミ缶需要は14年度に引き続き堅調が予測され、1.4%増を想定。因みにアルミ缶リサ
イクル協会はコーヒー缶を含む非アルコール飲料用アルミ缶需要(ボトル缶を含む)について15歴年85億缶で、14年比23.9増と大幅増を予測する。 【鉄鋼・その他向け】国内の粗鋼生産は14年度並みと推定されるため、脱酸材など鉄鋼向けは横這いを見込んだ。
潟Aルミネ社長に竹内猛副社長 26歳若返り、正明社長は会長に
アルミネは3月16日開催の臨時取締役会で竹内正明社長が会長に、長男の竹内猛代表副社長が社長に就任するトップ人事を決めた。正明社長は今年9月で80
歳となることから、新進気鋭で54歳の猛氏にバトンタッチした。この交代は既定路線で、同社のトップは一気に26歳若返る。 実質2代目社長に就
任した猛氏は、早くから後継者として帝王学を積み重ねた。1986年3月に関西大学工学部金属工学科を卒業後、同年6月に日本企業の大手アルミ地金調達先
の豪州コマルコ社に入社、シドニーのエンノラ工場に勤務。1988年2月には英国ビリトン社に入社、LMEのディーラーの経験を積むなど国際ビジネスに精
通する。 1988年4月にアルミネに入社、以後1991年2月取締役、1994年6月常務取締役、2000年6月代表取締役常務、2014年10月代表取締役副社長と後継者として順当に昇進。 趣味はゴルフと音楽鑑賞。信条は「誠心誠意」
正明会長は先代が大阪市に創設した竹内製造所を深江金属工業、潟Aルミネとして近代化。大資本との競合が激しいアルミ線・棒・板・条の業界において技術力
をベースに独自の経営路線を貫き、中堅企業として押しも押されもしない地歩を築いた。1913年5月には初の海外進出としてアルミネ・ベトナム社を創設。
大幅な業績好転を土産に社長の座を猛社長に禅譲した。
YKK APがリフォーム専用商品 「ドアリモ」、年30億円の大型商品 ドアtoドア・ドアto引戸へも自在
YKK APは3月16日、玄関リフォーム商品を刷新し、画期的なリフォーム専用商品「ドアリモ」を4月1日から市場投入すると発表した。既存ドアから高機能ドアへの取替えだけでなく、引戸にも置き換えられるのが大きな特徴。初年度販売目標は30億円の大型商品。
経済成長期の20〜30年前に大量に建設された戸建て住宅はいま玄関リフォームの適齢期にある。当時は約75%が開きドアで、断熱性・意匠性・防犯性・操
作性などの観点から、最新の高機能ドアヘの取替えニーズが強い。また出口にものが置けないなどから既設ドアから引戸へのリフォームニーズも強いという。 「ドアリモ」は多様な玄関ニーズに柔軟に対応する大型のリフォーム商材。すなわち既設ドアから高機能ドアへの取換えだけでなく、業界初の既設ドアから引戸へ、また既設引戸から高意匠引戸へのリフォームが可。しかも工事は僅か1日の短工期も大きなメリット。
工法は壁を壊さずに済み、短工期・低コストのカバー工法。従来のリフォームドア工法では対応できなかった半外付納まりの玄関ドアでも、独自のカバー工法
(特許出願中)を開発、既存のドア枠納まりに全て対応できるのも魅力。工事に必要な部材はバーツ分け(セパレート化)し、1人施工を可能にして施工費を軽
減した。 また価格は仕様・デザインが同一ならばワンプライスで全てのオーダーサイズに対応するように設定、最終ユーザーに分かりやすくした。さらにユーザーがタブレット端末でリフォーム前・後をシミュレーションできるのも新しい試みだ。
日本金属サイディング工業会 施工例写真コンテスト結果発表
リフォーム最優秀賞に伊東建設
金属サイディング8社で構成する日本金属サイディング工業会は3月16日、「第13回施工例写真コンテスト」の審査結果を発表した。それによると最優秀賞
は新築部門で有限責任事業組合(東京都)が、リフォーム部門で伊東建設(長野県)が施工した個人邸の2作品が選ばれた。 同表彰制度は金属サイ
ディングの普及と施工技術の向上を目的としたもので、対象は設計事務所・工務店・板金店。今回は前回を11.2%上回る2,049件の応募があり、その中
から最優秀賞2点(新築1点・リフォーム1点)、優秀賞8点(新築4点・リフォーム4点)、入選賞41点(新築23点・リフォーム18点)の計51点を選
出した。 金属サイディングはその軽量性・加工性の良さなどから総出荷の6割前後が住宅外壁の改装市場に使用される。リフォーム部門で最優秀賞を
獲得したのは長野県の伊東建設が施工した個人邸(写真)。「生活スタイルの変化や冬季の寒さ対策が改装の動機。施主が耐震・断熱改修に合せモダンな雰囲気
を希望したので、深みのあるブルーを基調にシルバーと張り合わせた。金属製は雪国・信州でも経年劣化に優れ、耐候性・耐震性・断熱性も高いので、安心して
施主に提案できる」
サイディング工業会の新美会長 西日本でリフォーム市場開拓へ
日本金属サイディング協会の新美義根会長(写真、潟`ューオー社長)は3月16日、記者会見し、金属サイディング市場の現況と課題などについて、要旨次の通り語った。
「金属外壁材は軽量で建物躯体への重量負荷が少なくて耐震性に優れ、短期間仕上げ・脱落の心配がない。また改修が容易など施工性の良さにより、東日本大震
災以来評価が高まりつつあり、近年連続して需要が伸びている。ただし14年度は消費税増税の反動と新設住宅着工減が厳しく、出荷減は避けられない情勢。一
方、住宅用だけでなく、非住宅分野での採用も着実に増えつつある」 「最大の需要促進策は東日本と比べて知名度の低い西日本地区におけるリフォーム市場の開拓。即ち金属サイディングの需要は全国を10ブロックに分けると、静岡から以北が82〜83%を占め、それ以西は17〜18%に過ぎない。当工業会としてその開拓に全力を傾注する」
15年度の国内の自動車需要予測 499万台で5.4%減、2年連続減 Al業界に影響大、軽四が14.8%減
(一社)日本自動車工業会が3月19日に公表した15年度における国内の新車需要予測は499万1,900台で、14年度比5.4%減と策定した。 14
年度も消費税増税の反動減で7.3%減となっており、2年連続の減少は避けられないとしている。アルミ業界は14年暦年データではアルミ製品総内需
385.5万dのうち自動車中心の輸送機器が164.2万dで、構成比は42.6%と依存度が圧倒的に高い。従って自動車の国内需要の低迷はアルミ業界に
とって大きなマイナス材料になりそうだ。以下車種別の14年度見込みと15年度予測。 【普通・小型四輪乗用車】駆け込み需要の反動減で14年度は10.5%減と2ケタ減。15年度は緩やかな回復が見込まれ、14年度並みと想定。 【軽四輪乗用車】14年度は後半に軽自動車税増税の駆け込み需要があったが、前半の消費税増税の反動減により3.4%減。15年度は軽自動車税増税が厳しく、14.8%減と大きく落ち込む。 【普通トラック】代替え需要が底堅く、公共投資の下支えもあって14年度は4.6%増。うち大中型トラックは7.2%増。15年度は景気回復による需要増は見込まれるが、公共投資の下支えが漸減するため4.3%減。うち大中型車は3.5%減。 【小型四輪トラック】14年度は消費税増税の反動減で6.4%減。15年度は代替え需要が底堅いものの主要ユーザーの小規模店舗の減少や輸送需要減少の構造的な要因から減少は避けられない。 【軽四輪トラック】14〜15年度とも小規模店舗・農家世帯の減少など構造的要因で減退。 【大型バス】【小型バス】14〜15年度とも堅調な観光需要の下支えはあるものの、輸送需要の減少という構造問題から右肩下がりが続く。
【二輪車】国内の二輪車市場は06年以降都市部での駐車場問題や排出ガス規制による車両価格の上昇・モデル数の減少などで急激に縮小した。10年度以降は
消費者ニーズを捉えた新車投入などで下げ止り傾向が見られる。14年度は増税反動減で低迷したが、15年度は二輪車増税の延期などで軽二輪車中心に伸びが
期待される。
2月末の軽圧延品市況 東京で板・棒・形材が値上り
全国軽金属商協会・市場調査委員会(委
員長・岩田龍一白銅東日本営業部長)は3月12日、2月末時点における軽圧品の市況投票結果を発表した。それによると1月にアルミ地金相場のs当り30円
アップとロールマージンの引上げで35〜60円の大幅値上がりの後、2月は東京地区で板・棒・形材が5〜15円上昇し、大阪・中部は全品種が1月の横這い
となった。 岩田委員長は「15年の世界のアルミ地金需給は約15万5,000dの供給過多が見込まれている。さらに16年は需要・供給とも
5.6%増とバランスし、17年は需要が4.9%伸びるのに対し、供給は4.1%増に留まり、供給不足になるという大手商社筋の予測がある。15年の価格
見通しはLME相場がd1,850〜2,000ドルと緩やかに上昇、対日プレミアムはd425ドルで横這いと予想されている」とコメントした。
【神戸製鋼所の人事異動】 鋳鍛造の大安工場長に沼部氏
叶_戸製鋼所は3月17日、4月1日付の部長級人事異動を発令した。アルミ・銅事業部関連。 ▽
企画管理部付、増田勝昭、▽技術部担当部長、池田昌則、▽真岡製造所アルミ板研究部長、加藤良則、▽真岡製造所ディスク部長、山本勝久、▽真岡製造所設備
部長兼天津工場建設室長兼電力事業企画推進本部東日本手電力プロジェクト部担当部長、辻辺博一、▽大安工場長、沼部裕次
四国化成が全国7ヵ所で開催 「2014空間デザインコンテスト」
四国化成工業はこのほど、全国7会場で開催した住宅・景観エクステリアの優秀作品を表彰する「2014空間デザインコンテスト」の受賞作品と受賞者を発表
した。同コンテストは「住宅EX」・「景観EX」・「内装材・外装材・舗装材」の3部門において、全国7地区EX施工店が製作した優秀作品にグランプリや
ゴールド賞などを授与し、同社商品の拡販とEXの普及を図る販促活動。応募総数は1,938点。各地区の受賞社は以下の通り。 [近畿・北陸エリア]▽グランプリ(内装材・外装材・舗装材部門)竹林塗装工業、他に11社。 [九州エリア]▽ゴールド賞(サイクルポート部門)潟Gクシス景観営業所、他に4社 [四国エリア]▽ゴールド賞(車庫回り部門)泣Wョイフル四国エクステリアセンター、▽ゴールド賞(庭まわり部門)y工房、他に10社 [中国エリア]▽グランプリ(住宅EX部門)オンシャッター、他に9社 [東北・北海道エリア]▽シルバー賞(外装材・舗装材部門)エクステリアモミの木、他に6社 [中部エリア]▽ゴールド賞(景観フェンス・手すり部門)泣Gム・プロダクツ、他に6社 [首都圏エリア]▽グランプリ(景観エクステリア部門)開A設計、他に13社
ライトメタル表面技術部会 5月13日午後1:30から例会
ライトメタル表面技術部会は5月13日午後1時30分から、大田区産業プラザPIO・C会議室(東京都大田区南蒲田1-20-20)において、「付加価値の創造をめざして!」と題した第308回例会を開催する。席上、以下の3件の講演が行われる。 @「摩擦撹拌接合を利用しての発泡アルミコア複合部材の開発」、群馬大学・半谷禎彦氏、 A「米国アルマイト現場におけるチタン製ジグの動向」、米国シカゴのServi Sure LLC Chris Angus氏(通訳有) B「最新の携帯電子機器に使用されるマグネ合金板材の表面処理技術の動向」、ミリオン化学・村松健樹氏 参加費用はLM部会・普通会員2,000円、表面技術協会会員4,000円、シニア会員無料(但し資料代2,000円)、一般1万5,000円。申し込みは同協会LM部会事務局上野宛て(ueno912@sfj.or.jp、FAX03-3252-3288)
LIXILが7年連続受賞 住宅省エネで「特別優秀賞」
貝IXILはこのほど、同社が事業化する住宅建築工法「スーパーウオール工法(SW工法)」の「プレミアムパッケージ」が、(一財)日本地域開発セン
ターが主催する「ハウス・オブ・ザ・イヤー・イン・エナジー2014」において、特別優秀賞と優秀企業賞をダブル受賞したと発表した。第1回から7年連続
の受賞。併せて3年以上連続受賞の企業に授与される優秀企業賞も受賞。 同賞は省エネルギー住宅のトップランナーを選定する表彰制度。即ち省エネ
やCO2削減などに貢献する住宅の普及と質的向上の促進を目的に、建物外皮と設備を一体化した省エネ性と、販売実績や設計・施工における標準化、コスト対
策などその普及性を評価し、優秀な住宅に贈られる。
図・表・写真は本誌でご覧ください。
|